ベンチャーで働くってどういうことなのか?
こんにちは!dwingの山本です。
dwingでは最近本格的に採用活動をスタートさせました。
露出する媒体を増やしたことによってありがたいことに多くの方から応募をいただいております。
今回の採用BLOGでは、候補者の皆様がよりベンチャーで働くとはどういうことなのか?を改めてイメージができるように、求められるスキルセット・マインド・実際の労働環境(dwingをベースに)などの角度からコンテンツでお届けをしようと思います。
新しいキャリアへの一歩は今まで経験したことのない環境への挑戦であり、不安や想像しづらい部分が多いと思います。
そういった不透明な部分を、自分自身の経験をもとに皆さんに伝えていきたいと思っています!
こんな人におすすめ
・これから専門スキルを磨いていきたいと考えてい20代社会人
・ベンチャー企業と大手企業にいくか迷っている人
・ベンチャー企業で働くイメージをクリアにしたい人
こんな人が書いてます
・27歳(女性)
・2021年dwingに入社をし、Getfitの運営を担当。
・新卒で500人規模の人材派遣会社へ入社しコーディネーターと営業を2年間経験。
当時社会人になってから受けたストレスの反動で体重が大幅に増加したことによってダイエットを決意。
初めて出たボーナスでパーソナルジムへ入会し、2ヶ月で約8kgの減量に成功。
身体が健康になることは心も健康になることを身をもって痛感したことと、どこにでも通用するWEBマーケティングの力をつけたいと思い、フィットネス事業×マーケティング職で転職活動を開始。
当時dwingは 社長+インターン生3名のみで運営しており、正社員の求人がなくインターン生求人しかなったため、インターン用の求人から応募し、正社員として採用。
「裁量が欲しい」本当にそう思ってますか?
ベンチャー=裁量があるというイメージは皆さん強く持っていますよね。
実際にカジュアル面談で候補者様からも「裁量を持って働きたいからベンチャーを選んでいる」という話をよく聞きます。
ここで皆さんに注意してほしいのが、「裁量を持つ」とはどういうことなのか、具体的にイメージができているか?ということです。
例えばパン屋さんをイメージして、「このあんぱんの売り上げを、3ヶ月後に今より2倍にするためにどうしたら良いのか考えて実行して」という仕事を振られたとします。
これだけ見ると、自分で考えた施策がダイレクトに売り上げにつながるため、裁量があって楽しそうですね。
しかし、この仕事の振られ方には、以下の条件付きです。
・これまで当パン屋であんぱんの売り上げを伸ばした成功実績はまだ0。未知の領域
・自社にあんぱんに詳しい人がいない
・売り上げを伸ばす方や何に原因がありそうなのかを細かく教えてくれる人がいない
・達成するプロセスを自分で作らなければいけない
・もし3ヶ月に達成ができなかったら自社の経営はかなり悪い方向になる
要するに、裁量があるということは必ず成果を出さなければいけない責任感もセットである、ということです。
成果を出すために仕事をするというのは社会人では当たり前のことですが、大手企業と違うのは自分が成果を出し続けなければ会社存続の危機もあり得るということ。
うまくいけば自分の中で成功体験も作れる&会社の成長にも貢献することができますが、うまくいかないときのプレッシャーや、責任感は常に隣り合わせです。
そんな中でも強いメンタルを持って愚直に行動をし続け、結果を出せた人が初めて「裁量があるって楽しい」と本当の意味で感じられると思います。
今この記事を読んでいる方々も具体的に場面を想像して、本当に「裁量+責任」の環境へ行くべきなのか?を考えてみると良いと思います。
スキルよりも大事なのは◯◯
成長のアイスバーグを知っていますか?
個人が成長するためには、アイスバーグが例えられます。
目に見えている部分だけを「成果」とすると、成果は氷山のほんの一部だけで、
成果を出してている見えないところには、①能力・スキル②振る舞い・行動③意識、想いがあり、この3つによって成果を出すことができると言われており一般的なベンチャー企業はもちろんdwingでも大事な考え方として設定しています。
特にdwingは第二新卒のメンバーが多くスキルよりも③意識、想いの部分の基礎をしっかり固めるためのコミュニケーションが現在の中心です。
「言われた通りだけにやるってただの受け身じゃない?もっとユーザーファーストな考え方をしたらどうだろう?」
「今日考えた施策は優先度が高いから今日実施しよう!」
dwingが掲げているカルチャーも、振る舞いや想いに紐づくものとして設定しており、また採用基準もスキルよりも自社のカルチャーにマッチしている(②③と近い考えをもっているか)という点を非常に重要視しています。
ワークライフバランスの考え方は?
昨今はワークライフバランスの重要性が叫ばれていますが、心から「成長したい」、「市場価値を高めたい」と思ってベンチャーに入るのであれば20代は経験をとにかく積むことに振り切ったほうが成果は著しく出ると思います。
むやみに残業をするというのではなく、プライベートの時間をYouTubeや飲み会に使わずインプットや自己研鑽の時間に費やす、といったほうが正しいでしょう。
インプットしたものを仕事でアウトプットする、高速でPDCAを回す。
特にベンチャーは早く事業を大きくするために早く個人が成長することが求められます。
「プライベートも充実しつつ、仕事は自分のペースで無理なく頑張りたい」という人は、会社の成長スピードについていけず、中長期で勤めることが難しくなってしまうかもしれません。
1年で3年分の履歴書を作れるのがベンチャー
ここまで、私が3年間働いてきて重要だと思った以下の項目をお話ししました。
1、裁量+責任はセット
2、スキルよりもマインドセット
3、20代は経験を積む
正直、私自身も責任範囲のプレッシャーにのまれたり、マインドセットがまだまだ足りていないという場面はたくさんあります。
それでもベンチャーだからこそできるのは、「1年で3年分の履歴書を作れるくらいの経験を積める」ということだと個人的に思います。
それくらい自分のレベルよりも3つ4つ難易度が高い仕事と常に向き合える環境は、大手だとなかなか難しいのではないでしょうか。
そんな環境で事業を自分の手でドライブしたい、成長させたい、という方!
ぜひ、カジュアル面談をしませんか?