ダイエットには睡眠が関係している
ダイエットに睡眠と聞いてもあまりピンとこない方も多いはず。
ですが寝ないと太るは本当なのです。その理由をまとめましたのでご覧ください。
睡眠中には痩せるために重要なホルモンが分泌される
・脂肪燃焼 成長ホルモン
脂肪分解作用があります。つらい運動や食事制限なくして脂肪を分解してくれるのです。
この成長ホルモンは睡眠中がダントツで多く分泌されます。
・食欲減退 レプチン
満腹感を感じさせる効果があります。つまり食欲を抑えてくれるホルモンなのです。
・食欲増進 グレリン
ずばり!食欲増進のホルモンです。寝不足に人にはこのグレリンの分泌量が多く太りやすくなるのです。
睡眠で痩せるには、これらのホルモンをきちんと分泌させることが大切です。
脂肪を燃やす睡眠のルール
夜更かしは厳禁!夜中3時までには寝ましょう
成長ホルモンが一番多く分泌されるのは、深い眠りについたときです。
一般的に眠気が強まる時間帯が夜中3時ですので、遅くても3時までのは眠りにつくようにしまう。
睡眠不足はもちろんですが、寝すぎてもよくありません。あくまで目安ですが、最低でも6時間~7時間の睡眠を心掛けましょう。
寝る前の運動は控える
寝る前は心拍数の上がる運動は控えましょう。リラックスして副交感神経を優位にすることで深い眠りを促すことができます。
入浴は寝る1時間前までに済ませる
入浴すると、深部体温(脳や内臓の温度)が急上昇したあと急降下します。
この急降下するタイミングで眠気が訪れ、深い眠りにつくことができるので、それまでに入浴を済ませておきましょう。
すぐに改善しよう!ぐっすり眠れるコツ
ダイエットには睡眠が関係していることが分かっても、質の良い睡眠を取らなければ効果を期待することはできません。
そこで、ぐっすりと良い眠りにつくための方法をお教えします。寝ているはずなのに「身体が思い」「やたら眠い」と
日々感じているあなたは、よい睡眠が取れていないのかもしれません。
夕食はできるだけ就寝3時間前に終わらせる
内臓をしっかりと休ませてあげるため、就寝時は消化がすべて終わっている状態がベストと言えます。
食べた後すぐに寝てしまうと、寝ている間も消化が終わるまで内臓が働き続けます。
内臓の休息時間が短いことが、疲れが取れない原因となってしまうのです。
仕事が忙しく、帰宅してから寝るまでの時間が短い人は、消化の良いものを食べるようにしてできるだけ早く消化が終わるようにしましょう。
ぬるめのお湯でゆっくり湯船に浸かる
38度程度のお湯にゆっくりと浸かることで、身体を芯から温めて緊張をほどきリラックス効果を得ることができます。
1人暮らしや、忙しく入浴にあまり時間を割けず、シャワーだけになってしまう人も多いかと思いますが、上質な睡眠を取るために湯船につかることを心掛けましょう。
適度な運動を心掛ける
適度な運動を習慣づけている人は、深い睡眠をとることが出来るため快眠できる人が多いと言われています。就寝前の運動は交感神経を刺激し身体を覚醒させてしまうため避けて、夕方ごろに運動するようにしましょう。また、上質な睡眠とダイエットに効果的な「成長ホルモン」を分泌させるため、筋肉トレーニンを取り入れると更に効果が期待できます。
興奮状態にならないよう調整しながら、自分の生活リズムに合わせて運動をはじめてみるのもいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?ダイエットと睡眠はこんなにも密接に関係していることが分かりましたね。是非みなさんも、質の良い睡眠を心掛けて効率よくダイエットにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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