ダイエットしていると、空腹感はついてまわるもの。
食べたい気持ちを我慢して頑張っている方も多いことと思います。
でも、我慢はストレスの原因になりかねません。我慢の限界に達した瞬間、暴食してしまった…なんてことも。
ダイエット中だって、かしこく選べばおやつを楽しんでもいいのです。
今回はそんな、ダイエット中にたべたいおやつの選び方をご紹介します。
Contents
おやつを食べるメリット・デメリット
おやつを食べることにはメリットとデメリットがあります。
両側面をちゃんと知っておけば、メリットは活かし、デメリットはカバーすることができますよね。
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おやつを食べるメリット
おやつのメリット、それは食事で摂りきれない栄養素を補えること、食間にお腹が空きすぎることを防ぐこと、そしてリフレッシュ効果が得られることです。
おやつを食べるデメリット
一方、デメリットとなるのは当たり前ですが、食べ過ぎてしまうとエネルギー過多で太ってしまうこと。
つまり、食事では摂りきれない栄養素を中心に、量に気をつけておやつ選びができるとよいですね。
おやつにするなら○○なもの。確認すべきポイントとは?
おやつといって連想されやすいのはケーキやスナック菓子。
ケーキには生クリームやバター、スナック菓子には炭水化物や油分が多く含まれ、カロリーや脂肪、糖質に偏ってしまいがちです。
おやつを食べるのなら、タンパク質の多い食品や低GI値のものがおすすめです。
タンパク質の多い食品は、腹持ちもがよく満足感が得られます。
例えばアーモンドやチーズ、豆乳など。
最近は豆乳の味のバリエーションが増え、コンビニでもサラダチキンやスモークチキンのような低糖質高タンパク質食品が増えてきましたね。
GI値は低い食べ物ほどゆっくりと吸収されるため、腹持ちがよいと言われています。
低GI値でおすすめのおやつは、例えばさつまいもやヨーグルト。ヨーグルトは無糖のものを選ぶと、なお良いですね。
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知っていた?おやつにぴったりの“かたち”と“かたさ”
おやつ選びでは、形状も要チェック。
できるだけ、つぶつぶしている物や、細かいものがおすすめです。
これは食べる量を調節しやすくするため、そして一気食い防止につながります。
ケーキ1カットを半分残すことは難しくても、アーモンド1袋の半分を取り分けるのは難しくありませんよね。
また、かたさも大切です。
かたいものは、自然と噛む回数を増やし、食事時間が延長します。その結果として満腹中枢が刺激され満腹感を感じやすくなるのです。甘いものならドライフルーツ、甘くないものならナッツ類や、するめイカなんかもおすすめです。
実は大切。おやつを食べるならこのタイミング!
おやつを食べるのに適切なタイミング
おやつを食べるなら、食事後の血糖値が高い時間帯を避けてたべるのがよいでしょう。一般的に食後30分から2時間は血糖値が高い状態が継続すると言われています。つまり、おやつを食べるなら、食事を終えて2~3時間後の15時前後がおすすめです。「15時のおやつ」とはよく言ったものですね。
おやつを食べてはいけないタイミング
一方、おやつを食べることを避けたいタイミングは就寝前。
就寝中はエネルギー消費量も少ないため、食べてすぐに寝てしまうと太る原因となってしまいます。
いかがでしたか?
ダイエット中に我慢しがちのおやつだって、選び方をしっていれば我慢する必要はありません。今回ご紹介した「かしこいおやつの選び方」が、みなさんのダイエットに役立てることを祈っています。
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