これからダイエットを始めようと思っている方で、ダイエットサイトの記事やパーソナルジムのカウンセリングなどで、「聞いたことはあるけど、なにそれ?」と思った経験はありませんか?
本記事はそんな疑問を解決します。
聞いたことはあっても説明できない用語がありすぎる!
なんとなく聞いたことはあるけど、本当に意味は理解していない・・・というダイエット用語って結構ありますよね・・・。
話の途中で聞くのも恥ずかしい、だからと言ってトレーナーさんがせっかく指導してくれているのに意味を理解できていなければ、ダイエット自体失敗に終わってしまう可能性も。
そんなダイエットビギナーさんのために、聞いたことはあるけど説明できない用語を集めてみました。
ダイエット用語まとめ
食に関する用語
三大栄養素
体内でエネルギーを作り出すには、「タンパク質」「脂質」「炭水化物」で、これらを総称して三大栄養素と呼びます。
タンパク質
筋肉や臓器、肌、髪、爪、体内のホルモンや酵素、免疫物質などを作り、栄養素の運搬を行います。またタンパク質は微量ではありますが、エネルギー源にもなり、人間の身体の15~20%を占める大事な役割を担っているのです。
脂質
脂質は水に溶けない物質で、三大栄養素の1つですが、不足よりは摂取しすぎが心配されるカロリーが最も高い栄養素です。
あわせて読みたい 油=太るではない。良質なオイルの選び方ダイエットしていると、油はカロリー高くて太るから…と避けてしまいがち。 しかし、ちょっと待ってください。「油」の中にもいくつか種類があり、ファスティング
一言でいえば「断食ダイエット」です。断食と聞くと身体に悪そうですが、人類史上最も古くから伝わる健康法の一つです。一定期間固形物を摂取しないことにより、疲れた消化器官が休まり身体の中からリセットされることを目的とします。デトックス効果もあり体内に溜まった毒素を排出される効果も期待できるのです。
断食して3日目から幹細胞が再生され免疫抑制が元に戻ることが明らかとなり、今話題の健康ダイエット法です。
ここでいうファスティングとは水だけで行う断食とは異なり日常生活に必要な栄養素を補いながら行います。
-
ファスティングの方法について簡単にご紹介
-
準備期間~食事量を減らして準備を行う~
ファスティングを行うにあたって重要なのが、準備期間といわれるウォーミングアップです。十分にこれが行われないと急激な栄養不足により吐き気やめまいなどの体調不良を引き起こすだけでなく、そもそも効果自体も出にくくなってしますのです。ですので、1日から1週間くらいは準備期間を設けましょう。 -
ファスティング期間~栄養ドリンク(酵素ドリンク)と水で過ごす
いよいよファスティング期間となります。ファスティングドリンクは様々なところで販売されており、価格もピンキリです。安さや過剰なキャッチコピーの商品には注意し、本来の目的である「良質な栄養素を摂取」するということを忘れてはいけません。 -
回復期間~少しずつ固形のものを食べて回復していく~
ファスティング期間と同じ日数だけ回復期間を設けましょう。刺激物やジャンクフードは避け、みそ汁や重湯などから食事を戻すようにしてください。
ファスティングのパフォーマンスを上げるため、準備期間と回復期間がポイントです。
是非みなさんも、準備期間と回復期間をしっかり設けて、体の中からリセットしてみるのはいかがでしょうか?
ファスティングの体験記が気になる人はこちらを参考にしてみてください。
チート
チートという言葉を使う場合は、主に「チートデイ」と使用することが多いです。
チートデイはダイエット中に食べたいものをたくさん食べることで、神経を騙し、基礎代謝の低下を防ぎ、ストレス発散の効果を期待する手法です。
あわせて読みたい
食べるダイエット?話題沸騰ケトジェニックダイエットを管理栄養士が解説!最近よく聞くケトジェニックダイエット。
ダイエットなのに食べて良いということで話題になっているようですね。
しかし、痩せたいのに
BCAA
人間が生活する上で必ず摂取しなければならない9つある必須アミノ酸の一種で、中でも、バリン・ロイシン・イソロシンは筋肉のエネルギー代謝や合成に深く関わります。
この枝分かれ構造を持つことから分岐鎖アミノ酸またはBCAAと呼ばれます。
運動前にBCAAを摂取することにより、筋肉痛の改善などに効果があるようです!
身体に関する用語
エストロゲン
主に女性が輝くためのホルモンで、生理周期に合わせて「エストロゲン」と「プロゲステロン」が周期によって分泌され、この二種類のホルモンによって女性の身体は大きく変化します。
生理終了後からエストロゲンは多く分泌され、いわゆる「キラキラ期」をもたらしてくれるホルモンです。
つまり、この周期にはダイエットの効果が大きく期待できます。
ダイエットをするなら是非、エストロゲンが多く分泌している生理後あたりにチャレンジしてみてはいかがですか?
エネルギー代謝
代謝とは“体内で起こる化学反応”のことで、「エネルギーの発生と吸収」「物質の変化」をすべてひっくるめて“代謝”というのです。
それらを踏まえて、エネルギー代謝とは「代謝によって得たエネルギーを利用する反応」のことを言います。
オメガ3
必須脂肪酸の一種で、脂肪になりにくいとされダイエットに効果的な栄養素だといわれています。
効果としてコレステロール値を下げ、美容やアレルギー抑制など様々な効果が期待できるとされています。
オメガ3を摂取するには、魚(DHA・EPA)や豆類、緑黄色野菜からも摂取できるとされています。
カーボローティング
アスリートがよく行う食事法で、2~5時間程度続く競技に必要なエネルギーを炭水化物などの「高糖質食」を適切に摂取することで貯蓄し、持久力を高める食事法です。
これは試合の3日前から行い、「根菜類」などのビタミンが豊富で糖質を含む食べ物がおすすめです。
現在では特にフルマラソンを走るランナーがこの方法を実践しています。
基礎代謝
なにもしていなくても生命を維持させるために消費されるエネルギーのことです。
基礎代謝を上げることにより、日々の生活の中で消費されるカロリーが増えるため、痩せやすい身体を手に入れることができます。
ダイエット・トレーニングに関する用語
宅トレ
今インスタなどのSNSを中心に“タクトレ”が話題となっています。空いた時間に家で手軽に筋トレができることがメリットです。
こちらの宅トレ記事に簡単な解説と筋トレ方法が記載してありますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
筋トレ女子
筋トレ女子とはその名の通り、筋肉トレーニングに励む女子のことを言います。
健康意識・美容意識が高く、最近ではその充実したプライベート時間をSNSにアップし“イイネ”をモチベーションにトレーニングに励んでいる女子も多いようです。
またそのSNSを見た“筋トレ女子予備軍”たちは、筋トレ女子に憧れジムへの入会を考える人が多いようです。
筋トレ女子は非常にモテます!筋トレ女子がモテる理由を知りたい方はこちらを参考ください!
バーピー
バーピーとは筋トレや有酸素運動として行われる全身運動のことを言います。
短時間で効率よく代謝を上げ脂肪燃焼に効果的な、“痩せる筋トレ”として話題のダイエット法です。
-
バーピージャンプの5つのステップ
- 自然に立った状態から開始します
- しゃがんで手を前に付け、腕立て伏せの状態になります
- そのまま地面を勢いよく蹴り上げ起き上がります
- 足は元のしゃがんだ状態へ
- その状態から立ち上がり、軽くジャンプ(手は万歳)
これを1日目標は100回ですが・・・初心者にはフラフラになり正しい姿勢で行うことが困難となってしいますので、50回程度を目安に慣れてきたら回数を増やして行っていきましょう。
あわせて読みたい 最新!バーピーで引き締めダイエット皆さんは、痩せる筋力トレーニング「バーピー」をご存知でしょうか? 本日は短期間で痩せると海外で話題となり全世界へ広まった「バーピーダイエッインターバル
セット間の休憩を指します。
連続して限界までトレーニングすると筋肉への負担が大きく筋肉痛でそれ以上の回数ができなくなってしまいます。
しかし、ここで少しインターバル(休憩)を取ることで、もう1セットできるようになります。
これを何セットか繰り返し、筋肉を極限まで追い込むトレーニング法です。
インターバルの長さは、トレーニングの目的によって変え、より効果的に筋肉へアプローチしていきます。
パーソナルジム
パーソナルジムとは、専門知識のあるトレーナーから指導を受け、トレーニングをするジムのことです。
マシーンの使い方一つとっても、負荷のかけ方、呼吸方法など、プロのレクチャーによって自分自身を管理してもらうことができるため、目標が達成しやすいのもメリットです。
反対にデメリットは、自分に合った信頼できるトレーナーを見つけることができるか・・・というところ。
万年ダイエットに励む日々をここで食い止めるのは今かもしれません。
パーソナルトレーニングジムの詳細な解説はこちらをご覧ください!
そんな自分に合ったパーソナルジムを見つけるにはGetfitの情報がおすすめです。
ジムの情報が女性目線で細かく掲載しており、自分にあったパーソナルジムを見つけてくれます。
1分でも1秒でも早く“理想の自分”を手に入れましょう。
まずは一歩ずつダイエットマスターになろう!
「なんとなく聞いたことがある用語」はいくつありましたか?
「なんとなく」を一つ一つ解決していくことは、ダイエット成功へのきっかけとなるかもしれません。
あわせて読みたい
これが最後のダイエット!失敗・成功事例から導き出した、管理栄養士の考える理想のダイエット方法【完全保存版】
ダイエットを頑張る多くの人が、ダイエットの失敗を経験しています。
そもそも続けられない、続けてみたけど効果がでない、そんな経