「ホームジムを自分好みのおしゃれな内装に作りたい!」
自宅でのトレーニングを検討している人の中には、おしゃれなホームジムにしたい人はいるのではないでしょうか。
ただ、初めて作るのでどうやってホームジムを作ったらいいのか迷うのではないでしょうか。
そんな方へ向けて、この記事ではホームジムの作り方、おしゃれにするコツ、更にはオシャレに見える筋トレ器具まで紹介します。
本記事を参考におしゃれなホームジムを作成し、楽しいホームジム生活を送りましょう。
Contents
最近流行りのホームジムとは?作るメリットを解説!
コロナ禍で自宅に籠もる生活や仕事が忙しくジムを退会してしまった人におすすめなのがホームジムです。
ホームジムとはジムマシンや自宅でも簡単に取り組める筋トレマシンを自宅に揃えている場所のことを指します。
自宅で簡単に運動習慣が作れる以外にもホームジムを作るメリットは大きく分けて3つあります。
ホームジムを作るメリット!
ホームジムを作るメリットは以下の3つです。
・好きな時にトレーニングできる
・長期的に見るとジムよりもコストが抑えられる
・自分好みのおしゃれなホームジムにすることができる
好きな時にトレーニングできる
朝昼夜、好きなタイミングでトレーニングができることが大きなメリットです。
ジムに通うまでの時間を削減できるることに加えて、トレーニングマシンの順番待ちがないことやマシン待ちの人に気を遣ってトレーニングする必要がありません。
好きなマシンを好きなだけトレーニングできることがホームジムの最大の魅力なのです。
長期的に見るとジムよりもコストが抑えられる
ホームジムは初期費用はかかりますが、長期スパンで考えるとジムに通うよりもコストが抑えられます。
ホームジムにかかる費用は初期費用+管理費、ジムにかかる費用は登録費+月額費となっています。
固定費は月に1回程度のマシンのメンテンナンスだけですむため、ジムの月額費に比べて格段にコストを抑えることができます。
ジムに通ってトレーニングしようか迷っている人も、まずは手頃な筋トレマシンを購入しホームジムから運動を始めてみる、ということも1つの選択肢なのです。
自分好みのおしゃれなホームジムにすることができる
スポーツジムと異なり、トレーニングスペースをオシャレに改造することができるのもホームジムを作るメリットです。
高級感溢れる内装やコンパクトでありながら重厚感溢れる雰囲気などオシャレにも色々種類があります。
自分1人で使うスペースのため、他人の視線を気にせずホームジムを好きなようにデコレーションすることができるのです。
ホームジムに必要なアイテムや器具
筋トレ器具
ホームジムを作る際、筋トレ器具は欠かせません。
筋トレ器具はアブローラーやバランスボールなどの初心者でも気軽に取り組める小さいサイズのもの、ダンベルやバーベルなどのウェイトを扱ってトレーニングする中型のサイズ、更にはパワーラックやスミスマシンなどの100kg以上のウェイトを扱ってトレーニングできる大型サイズに分かれます。
自分のレベル感によって揃える器具も異なってくるため、本格的に鍛えたいのであればパワーラックを、まずは軽めの運動から取り組もうと考えている人はバランスボールなどを選ぶようにしましょう。
トレーニング用品
筋トレ器具と並行して購入するべきなのがトレーニング用品です。
トレーニング用品とはマットやベルトなど、トレーニングを補助するもののことを指します。
また、トレーニング用品はコストも安く、色も多く用意されているため、オシャレに見せることのできるホームジムのマストアイテムなのです。
おしゃれにする前に床の対策を!ホームジムの作り方を1から解説!
本格的にホームジムを作るのであれば、色々と準備が必要です。
対策するべきことを怠ると、思わぬ事故や怪我につながってしまう可能性があります。
特にウェイトを扱ってトレーニングしようと思っている人は、作り方を参考にしながらオリジナルのホームジムを作成しましょう。
部屋の広さ、筋トレ器具のサイズ確認
作成する前にかならずトレーニング場所の広さを確認しましょう。
アブローラーやダンベルなどのサイズの筋トレマシンだけの導入であれば細かくチェックする必要はありませんが、ハーフラックやパワーラック、スミスマシンなどの大型の筋トレマシンの導入を検討している場合は、メジャーや脚立を用いて部屋の広さを詳細に調べましょう。
これらの大型の筋トレマシンに必要なサイズは6畳以上とされていますが、前後左右に余分なスペースが無ければ快適にトレーニングすることは難しいです。
部屋の特徴を把握した上で導入を検討しているマシンが入るか確認しましょう。
床の補強
ウェイトを扱ったトレーニングをする場合は必ず床の補強は行いましょう。
建築法で床の耐久度は180kg/㎡とされており、これ以上の重量でトレーニングしてしまうと床がへこんでしまう、傷がつきやすくなってしまうなどの弊害が出てきます。
床が抜けてしまうなどの被害はありませんが、近隣住民への騒音も予想されます。
快適にトレーニングするためにもジョイントマットなどの負荷の分散や防音性に優れたマットを購入し対策を講じましょう。
筋トレ器具の搬入・組み立て
床の補強が終わったら筋トレ器具を搬入する・組み立てる作業を行いましょう。
アブローラーやバーベルなどの組み立ては5分もかかりませんが、パワーラックなどの大型の筋トレマシンは部品数と重量の関係上、搬入から組み立てまで2時間、場合によっては3時間かかることもあります。
そのため、必ず作成する際は1人でなく2人以上で作業を行うようにしましょう。
時間を削減し、早くトレーニングをしたいという方はR incなどの一部の業者に代行することも1つの方法です。
安全かつスピーディーに組み立てるだけでなく、適切な場所に筋トレ器具を設置してくれるのも業者に代行するメリットの1つです。
コンパクトな2畳部屋までおしゃれに!ホームジムを作成した成功実例!
ここからは実際にホームジムをおしゃれにした人の実例を紹介します。
今回は自宅をホームジムにした自宅編とガレージなどをホームジムにした番外編の2つに分けて解説していきます。
自宅編
まずは自宅をホームジムにした実例です。
2畳や1ldkなどのコンパクトなサイズから新築まで幅広い家のサイズを紹介します。
2畳
2畳は導入できる筋トレマシンは限られてしまいますが、十分にオシャレをすることができます。
2枚ともスペースが限られていながら暖色で統一する、色彩豊かなマシンを購入するなど行いおしゃれに仕立て上げています。
筋トレマシンも収納できるタイプのアジャスタブルベンチや場所を取らないアブローラーを導入するなど工夫をしています。
また、ゴムバンドやヨガマットを組み込むことで簡素ではない、おしゃれな内装に見えることができます。
1ldk
1ldkのホームジムは余白を作りながらオシャレにすることができます。
どちらも家の余白をうまく使いながら筋トレマシンやマットを置いています。
1つのテクニックとしてスペースが十分にあるからといって、ジム機材を導入しすぎず、最小限にとどめゆったりとした空間を作ることもオシャレにする秘訣と言えそうです。
新築
新築であればパワーラックなどの大型の筋トレマシンを導入しても十分にスペースがあり、ホームジムがごちゃごちゃした印象がありません。
また、ハウスメーカーやマシンメーカーに理想とするホームジムを伝えることで壁や床の装飾を施してくれます。
新築ならでは強みを生かして、他の人には作れない独自のおしゃれなホームジムを作りましょう。
番外編
続いて番外編です。
家に併設されてある小屋やガレージをホームジムにした実例を紹介します。
小屋
自宅にある小屋をホームジムにしている人もいます。
物置小屋を1から作るため、おしゃれにすることは大変ですが木の温かい特徴を生かしたり、人工芝生を導入し緑をいれつつ足場を確保するなどを行っています。
また、自宅とは異なり暖房などの機能が小屋には備わっていないため作成する際注意が必要です。
ガレージ
ガレージをホームジムにするとなるとかなりこだわりを持ってホームジムをオシャレにすることができます。
中にはアメリカのホームジムのガレージを参考に作ったという人も。
また、一部のメーカーではマシンの導入から組み立て、内装工事まで一括で担当しているところもあるため、お金をかけてでもガレージをおしゃれなホームジムにしたいという人は前向きに検討しましょう。
たった一手間でおしゃれに!ホームジムをおしゃれにするコツ
インテリアに合わせてコンセプトを考える
ホームジムを作る際は、現在の家のインテリアが洋風のものであれば洋風な雰囲気を、白黒中心の家具が中心であればスタイリッシュな雰囲気を意識し、もともとあるインテリアに合わせて作ると雰囲気を統一することができます。
色味を統一する
色味を統一することで、きっちりとした印象をホームジムに与えます。
色は大きく分けて3種類あり、オレンジなどの暖色、赤紫などの中性色、青などの寒色に分類されます。
色が与える効果はそれぞれ異なり、赤は感情的興奮、青は爽快感、黒は高級感を与えるとされているので作る際に参考にしてみてください。
スペース配分を考える
余白があることで奥行きが感じられる内装に仕上げることができます。
トレーニング器具やその他雑貨が置いてあると、ゴチャゴチャしてしまうので、配置する際もマシン同士が近すぎないよう配慮しましょう。
おしゃれなホームジムをまとめたサイトを参考にする
どのようにおしゃれにしようか1から考えるのは面倒ですよね。
そこでオススメな方法がホームジムのまとめサイトを参考にすることです。
日本人のみならず海外のホームジムまで多くのおしゃれなホームジムを見ることができます。
おすすめのまとめサイトは以下の3つです。
ROOMCLIP(ルームクリップ)
ROOMCLIPは国内でホームジムを作った人の写真を参考にできます。
小さなホームジムから大きなホームジムまで掲載しています。
検索条件を細かく設定できることが特徴で、家具や筋トレマシンの種類で検索できます。
また、閲覧者が出稿者に気軽に質問できるようになっているため、おしゃれにするためのアドバイスをもらえることも魅力のサイトです。
Houzz(ハウズ)
Houzzはスペースにゆとりがあるホームジムの掲載が多いサイトです。
写真掲載数は19,752枚となっており、その写真数の多さは折り紙付きです。
特徴はインテリアに特化して検索ができることで床の色や天井の仕上げ、床の素材など細かく調べられます。
PINTEST(ピンタレスト)
PINTESTに掲載されている写真は海外のホームジムがほとんどで、スペースにゆとりがある人やガレージを所持している人に特化したサイトです。
ホームジムの写真だけでなく、ホームジムの様子を撮影した動画もあるため、実際にホームジムでトレーニングをするイメージを持たせることができます。
また、写真をクリックするとその写真と類似した別のホームジムの写真を表示してくれるため、興味の対象が似ているホームジムをいくつも参考にできることが特徴となっています。
メーカーを統一することでホームジムをおしゃれにできる
メーカーを統一すると色味やデザインを揃えられるため、おしゃれさを出すことができます。
また、場合によってはまとめて一括で購入するとセット割でお得に購入できることがあるので、メーカーを統一することは複数メリットがあります。
メンズもレディースにもおすすめ!あると便利なおしゃれなホームジムマシン!
初めてホームジムを作ろうとしている人はどんなマシンや器具がおすすめなのかわからないと思います。
そこで初心者におすすめのあると便利なおしゃれな器具を4つ紹介します。
ヨガマット
1つ目がヨガマットです。
ヨガマットはヨガをするだけでなく、体幹トレーニングや腹筋など自重トレーニングをメインに行うことができます。
また、ヨガマットには多くの色があり、特徴のある色を選ぶだけでホームジムをオシャレに見せることも可能です。
バランスボール
バランスボールはボールの上に乗ることでバランス感覚や体幹が鍛えられるおすすめの器具です。
カラーを豊富にしているだけでなく、サイズを何種類か用意しているメーカーが多く存在します。
直径65cm、80cmなどはサイズによって印象が大きく変わるため、ホームジムのスペースや取り組みたいトレーニングを加味した上で購入しましょう。
フォームローラー
フォームローラーは主に身体のストレッチを目的としたジム器具です。
腰下に設置し、身体を前後に動かすことで筋膜リリースが行なえ、トレーニングの効果Upやコリやむくみの改善につながるとされています。
サイズもコストも小さく簡単に置けるため、オシャレに見せるためには欠かせないジム器具の1つとなっています。
トレーニングチューブ
トレーニングチューブは、簡単かつ効率的に鍛えられる器具です。
取り組めるトレーニングはスクワット、アームカール、チェストプレス、サイドレイズ、ローイングなど数多くあり、1つあれば全身をトレーニングすることができます。
また、サイズも小さく持ち運びもできるため、普段使いしやすいことも特徴の1つです。
作って後悔!?ホームジムで後悔する理由
ホームジムをオシャレにしようと意気込んでいるものの、作って後悔することは避けたいですよね。
実際、ホームジムを作った人の中には十分な作成計画を立てておらず、作ったけれど使っていないという人もいます。
おしゃれなホームジムを作成する前に後悔する例を知り、今のうちから対策しましょう。
マシンなどが修正できそうにない
マシンを設置できたものの修正が難しいということが後悔例の1つとして挙げられます。
特にパワーラックやスミスマシンなどの大型筋トレマシンを組み立てる際は、綿密な設置計画が必要です。
業者が運搬するのであれば、どの向きにマシンを置いてもらうのか、またマシンをカラーリングするのであれば導入後のイメージも確認しておきましょう。
思っていた色と違うということが合っても返品は難しく、自分がオシャレと思っていない色でトレーニングすることになりとモチベーションの低下にも繋がります。
そのため、作ってから修正することがないよう下準備はしっかりしましょう。
スペースに余裕がない
ホームジムにスペースがないことも後悔例でよくあることです。
おしゃれにしようと多くのジム器具を見ているものの、スペースがないことが原因で導入したいけれど断念するマシンも出てきます。
そのため、1台でなるべく多くのトレーニングができ、かつサイズも小さいジム器具を選ぶことをおすすめします。
ホームジムを本格的におしゃれにしたい人はR incがおすすめ!
本格的にホームジムを作りたい人はマシンの販売、運搬、組み立てを行っているR incがおすすめです。
他社の商品を1/2の値段で購入することができるなど、多くのメリットがあります。
内装工事で空間をデザインできる!
R incはマシンの販売と同時に内装工事も承っています。
理想とするホームジム、金額を踏まえた上で予算に合った提案をしてくれます。
カフェのような内装から高級感溢れる内装まで幅広い対応実績があるため、こだわりを持ってホームジムを作りたい人におすすめです。
マシンのカラーリングもできる!
内装工事だけでなくマシンのカラーリングまで請け負っています。
筋トレマシンの器具の1部分だけ塗装したいなどの細かい要望にも応えてくれる柔軟性が強みとなっています。
相談や見積もりに関して無料で行っているため、気軽にお問い合わせしてみてください。
まとめ
本記事ではホームジムをおしゃれにしたい人に向けて、おしゃれにする方法を写真と共に解説しました。
一概におしゃれと言っても多くの種類があり、家のインテリアと合わせて考えなければ理想とはかけ離れたホームジムを作ってしまう可能性もあります。
ホームジムを作った人の実際の写真を参考にしながら、おしゃれなホームジムを作り居心地の良い環境でトレーニングを行いましょう。