ただ、バーベルはいくつか種類があり、それぞれの特徴や行えるトレーニングも異なります。
そこで本記事ではバーベルを購入しようとしている方に向けてバーベルを購入する際に見るべきポイント、おすすめのバーベルを紹介します。
ホームジムを作りバーベルを購入しようとしている人は是非最後まで読んでみましょう。
Contents
自宅トレにバーベルはおすすめ!バーベルとダンベルの違いも解説!
バーベルとは、長いシャフトにプレートを差し込んで動作を行うトレーニング器具のことを指します。
バーベルはプレートの枚数を変更することで自由に重量を調整できるため、自宅でもスクワット、バーベルカール、デッドリフトなどトレーニングを幅広く行うことが可能なのです。
バーベルとダンベルの違い
バーベル同様、自宅でのトレーニングに人気なのがダンベルです。
バーベルとダンベル、どちらを購入しようか迷っている人も多いのではないでしょうか。
一度、両者の違いについて抑えておきましょう。
バーベルとダンベルはそれぞれ長さや大きさが異なり、バーベルは両手でトレーニングを、ダンベルは片手でトレーニングを行います。
バーベルは両手で扱うため、トレーニング動作の可動域が狭く高重量を扱いやすく、逆にダンベルは可動域を広く取れ重量が扱いにくいことが特徴です。
そのため、重量を扱ってトレーニングをしたい人はバーベルを選択し、重量は扱わず筋肉動作の可動域を広く取りたい人はダンベルを選択しましょう。
バーベルの種類(形状)は3種類に分かれる
バーベルは3種類に別れます。
地面と並行のストレートタイプ、持ち手がジグザクのものがEZバータイプ、上腕三頭筋のみを鍛えられるトライセプスバータイプが存在します。
ストレートタイプ
スポーツジムに必ずと言っていいほどあるのがストレートタイプのバーベルです。
バーベルベンチプレスやバーベルデッドリフト、スクワットなど全身を鍛えるトレーニングで主に使用されます。
トレーニングによって持ち手が異なり、ベンチプレスの場合は肩幅の1.5倍、デッドリフトの場合は肩幅と同じくらいで持つよう推奨されています。
3種類のバーベルの内、最も長く種類によっては220cmもの長さが存在するため、なるべく多くのトレーニングをしたい人はストレートタイプのバーベルを選択しましょう。
EZバータイプ
持ち手が波のようになっているバーベルがEZバータイプです。
長さは120cmとされており、値段も8,000円前後で購入することが可能です。
持ち手を少し曲げて動作を行うため、腕のトレーニングに置いてはストレートバーよりも可動域をとってトレーニングすることができます。
また、トレーニング動作で手首を返す必要がないため、手首の怪我のリスクも抑えられます。
トレーニングの中でも特に腕を集中的に鍛えたい人にEZバーベルはおすすめです。
トライセプスバータイプ
多くのスポーツジムでは見かけませんが、トライセプスバータイプのバーベルは腕のトレーニング、特に上腕三頭筋を鍛えるのに特化したバーベルです。
長さは90cm、金額は8,000円前後となっています。
持ち手が地面に対して垂直となっており、フレンチプレスなどのトレーニングが行なえます。
上腕三頭筋を大きくしたい人はトライセプスバーベルを購入しましょう。
自宅ジムに最適なバーベルを選ぶポイント
バーベルシャフトの長さ
バーベルのシャフトの長さは主に120cm、160cm、180cm、200cm、220cmに分かれます。
シャフトが短いとプレート間は狭くなりバーベルを担げずトレーニングの幅が狭くなりますが、長いほどプレート間は広く種類豊富なトレーニングをすることができます。
そのため、トレーニングスペースに余裕があればなるべく長いシャフトのバーベルを購入することをおすすめします。
スリーブの太さ
スリープとはバーベルのプレートを取り付ける箇所のことを指し、太さは50mmと28-29mmの2種類が存在します。
50mmのスリープは強度が強く、プレートを何枚もつけれてトレーニングができるなど強度に優れています。
対して28-29mmのスリープは重量を扱えない分、運動初心者でも握りやすく簡単にトレーニングに取り組める仕様になっています。
トレーニングレベルによっておすすめできる太さは異なるので、トレーニング初心者は無理せず28-29mmのスリープのバーベルを購入するようにしましょう。
ローレット加工
ローレットと呼ばれる部分はバーベルのグリップ部分を指します。
凹凸があり滑りにくいことが特徴でメーカによっては凹凸の形状が異なります。
ローレットの凹凸が浅いほど皮膚への負担が小さくグリップは握りにくく、深ければ皮膚への負担が大きくグリップをしっかり握れ重量を扱えます。
トレーニング上級者であればローレットの凹凸が深いバーベルをおすすめしますが、トレーニング初心者はまずはローレットの凹凸が浅いバーベルを選択することをおすすめします。
バーベルプレートの素材
バーベルを選ぶ際、プレートも重要です。
バーベルとプレートはセットで販売されていることもあり、プレートを気にせずに購入してしまうと想像していたトレーニングができないということもありえます。
プレートの種類は2種類あるので、それぞれの違いを踏まえた上で購入するようにしましょう。
アイアンタイプ
アイアンタイプのプレートは表面が塗装されているだけで鉄がむき出しとなっていることが特徴です。
床や壁にぶつかってしまうと凹んでしまう可能性がありますが、厚さが3cm前後と非常に薄いため、何枚も重ねてトレーニングすることができます。
値段も1枚2,000円前後と比較的リーズナブルに購入することが可能です。
ラバータイプ
ラバータイプとは表面がゴムでコーティングされており、プレートが床に落下しても衝撃を和らげくれる特徴があります。
安全性に優れていますが、ゴムがある分厚さが5cmとバーベルに装着できる個数もアイアンタイプに比べて少なくなります。
値段は2,500円前後とアイアンタイプよりも高めに設定されています。
ブランドの実績で選ぶ
ブランドの実績を気にすることも大切です。
バーベルの販売実績を確認することで、安心感を持ってバーベルを購入することが可能です。
実績と言っても販売実績だけを見るのではなく、販売年数、どの層から購入されているのかさまざまな角度から実績を見る必要があります。
実績があるブランドはサイト内に実績を記載していることが多いので、気になっているバーベルがあれば自分の目で確かめましょう。
料金で選ぶ
自宅でトレーニングをしようと考えている人はなるべく料金を抑えて筋トレマシンを揃えようと考えていると思います。
ストレートタイプが14,000円前後、EZバータイプが8,000円前後、トライセプスバータイプが7,000円前後となっています。
多くのトレーニングメニューができるバーベルほど高めの料金設定となっております。
料金を抑えてトレーニングしたい場合はトライセプスバータイプを、種類豊富なトレーニングをしたい場合はストレートタイプのバーベルを選びましょう。
自宅でトレーニングするならこれ!おすすめのバーベルのメーカー9選!
バーベルの選び方を抑えた上でおすすめのバーベルメーカーを紹介します。
各メーカーのHPやamazon・楽天市場などのECサイトを参照しシャフトの長さ、太さ、形状、素材、料金を元におすすめのバーベルをピックアップいたしました。
American Barbell(アメリカンバーベル)
American Barbellは40年以上の歴史があるフリーウェイト専門メーカーです。
世に出回っている多くのバーベルはAmerican Barbell製のもので、その技術が評価され多くのメーカーのOEM生産に携わっています。
American Barbellでオススメのバーベルが「オリンピックバーベルOB20-CA」です。
オリンピックバーベルOB20-CA
長さ170cm、重量が10kgとなっています。
繊細で手触りがよく、滑りにくいという特性を持っているため、怪我なく安全にトレーニングを行いたい方はAmerican Barbellを選びましょう。
長さ:220cm
太さ:2.88cm
形状:ストレート
料金:84,100円
IVANCO(イヴァンコ)
IVANCOもフリーウェイト器具の老舗メーカーです。
50年以上の歴史があり、日本でもゴールドジムが採用しているなど多くのスポーツジムが導入しています。
IVANCOでオススメのバーベルが「エクササイズスタンダードバー IB-20」です。
エクササイズスタンダードバー IB-20
長さ207cm、重量が20kgとなっています。
昔ながらのスチールプレートで、ハードコアな雰囲気があるためバーベルにかっこよさを求める人にとってIVANCOはオススメのメーカーです。
長さ:207cm
太さ:不明
形状:ストレート
料金:13,200円
Eleiko(エレイコ)
Eleikoはスウェーデンの老舗フリーウェイトメーカーで世界連盟の公認を受けた製品を販売していることで世界中から人気を集めています。
他社に比べてバーベルの精度が高く、耐久性に優れています。
Eleikoでオススメのバーベルが「XFバー」です。
XFバー
長さは220cm、重量が20kgとなっています。
多くのスポーツジムに置いてあるストレートタイプのバーベルは20kgのため、普段からジムで筋トレしている人はEleikoを選びましょう。
長さ:220cm
太さ:2.8cm
形状:ストレート
料金:110,220円
ZAOBA(ザオバ)
ZAOBAは多くのジムの導入実績を持っているマシンメーカーです。
競技者視点でマシンを生産しており、バーベルやハーフラックなどの大型筋トレマシンは国際パワーリフティング連盟から公式認定器具にされるなどその品質が高く評価されています。
ZAOBAでオススメのバーベルが「アームカール シャフト BL-OAB」です。
アームカールシャフト BL-OAB
長さ120cm、重量が10kgとなっています。
EZバーだけでなく、多くの筋トレマシンが高く評価されているためどのを購入したらいいか迷っている人にZAOBAはオススメです。
長さ:120cm
太さ:不明
形状:EZバー
料金:33,000円
BODYMAKER(ボディメーカー)
BODYMAKERは日本発のメーカーで、日本人の骨格に適した筋トレマシンを提供することで有名です。
価格や品質も他のメーカーに比べて優れているため、多くのホームジムトレーニーがBODYMAKERの製品を購入しています。
BODYMAKERでオススメのバーベルが「EZバー BSEZ」となっています。
EZバー BSEZ
長さ120cm、重量が7kgとなっています。
期間によっては筋トレマシン半額キャンペーンをやっており、EZバーも料金を抑えて購入することが可能です。
長さ:120cm
太さ:2.8cm
形状:EZバー
料金:5,890円
FIGHTING ROAD(ファイティングロード)
ゼビオのグループ会社、クロステックスポーツ株式会社が運営しているトレーニング器具専門メーカーです。
他のメーカーと比べて料金の安さがウリで、マシンによっては半額以下で購入できるものもあります。
ファイティングロードでオススメのバーベルが「Wシャフト」です。
Wシャフト
長さ120cm、重量が6kgとなっています。
また、筋トレメーカーでは珍しくショールームを開催しているので、実際にEZバーの使い心地を試してから購入したいという方は足を運んでみましょう。
長さ:120cm
太さ:2.8cm
形状:EZバー
料金:6,600円
WILD FIT(ワイルドフィット)
WILD FITはマシンの販売から組み立てまで一括してサポートしてくれる筋トレマシンメーカーです。
20年以上マシンを販売しており、ショールームも展示しているため、バーベルを使用してから購入したい人におすすめとなっています。
WILD FITでおすすめのバーベルは「トライセプスバーN037」です。
トライセプスバーN037
長さ140cm、重量が12kgとなっています。
また、数多くのECサイトで販売しており楽天ランキング1位をとったことがある人気のバーベルです。
送料も無料となっているため、お得に購入することができます。
長さ:87cm
太さ:2.8cm
形状:トライセプスバー
料金:7,200円
LEADING EDGE(リーディングエッジ)
LEADING EDGEは自宅ジムを作る方に人気のマシンメーカーです。
筋トレマシンを販売するだけでなく、トレーニングや正しいフォームを解説する動画を出しているなどコンテンツが盛りだくさんとなっています。
LEADING EDGEでオススメのバーベルが「LE-TB90」です。
LE-TB90
長さ91cm、重量2.6㎏となっています。
プロトレーナー監修のものと製造されており、1年間の無料保証が付いているので安心しながらトレーニングをしたい人にうってつけです。
長さ:91cm
太さ:3cm
形状:トライセプスバー
料金:4,290円
IROTEC(アイロテック)
IROTECは日本発祥のメーカーです。
株式会社スーパースポーツカンパニーが運営しており、多くの筋トレマシンを販売していることで有名です。
特にバーベルやダンベル、ベンチ台などの高重量を扱える筋トレマシンが人気です。
IROTECでオススメのバーベルは「レギュラートライセプスバー」です。
長さ150cm、重量が13.0kgとなっています。
また、ストレートタイプ、EZバータイプでも多くのECサイトで上位表示されている人気のマシンです。
長さ:86cm
太さ:2.8cm
形状:トライセプスバー
料金:6,380円
【重量別】お得に購入するならバーベルセットもおすすめ!
バーベルを販売するメーカーの中にはバーベルにプレートがついてるバーベルセットを販売しています。
プレートとバーベルそれぞれ購入する必要がなく、2.5kg.5kg.10kgなど重量が異なるプレートが入っているため非常に便利です。
メーカー公式HPや楽天市場・amazon上でスリープの長さ、プレート枚数、料金を参照し重量別におすすめのバーベルセットを算出しました。
BODY DESIGN(ボディデザイン)
BODY DESIGNは男性向けにトレーニングマシンを販売しているメーカーです。
筋トレに関するマシンはもちろん、サンドバックや化粧水、クリームなどストレス発散をしたい人や身体をきれいにしたい人におすすめのメーカーです。
BODY DESIGNでおすすめのバーベルセットが「ラバーバーベルセット 100kg」です。
ラバーバーベルセット 100kg
プレートの種類が多くあり「1.25kg×4枚、2.5kg×4枚、5kg×2枚、7.5kg×2枚、10kg×2枚、15kg×2枚」で6種類、16枚ものプレートがセットとして組み込まれています。
また、プレートがカバーされているラバー式です。
床を傷つけず安全にトレーニングしたい人におすすめのバーベルセットです。
長さ:180cm
枚数:16枚
料金:43,980円
FIGTHING ROAD(ファイティングロード)
EZバーベルで紹介したファイティングロードはバーベルセットも販売しています。
30kgからバーベルセットを販売しており、「ラバータイプ 140kgセット」がおすすめです。
ラバータイプ 140kgセット
セット内容はプレートが「1.25kg×4枚、2.5kg×4枚、5kg×2枚、7.5kg×2枚、10kg×2枚、15kg×2、20kg×2枚」で180mのストレートバーベルがついています。
楽天市場のデイリーランキングで1位になったこともあるなど、各ECサイトで人気のバーベルセットです。
色も赤・黒か黒の2色から選択できます。
長さ:180cm
枚数:18枚
料金:57,099円
BODYMAKER(ボディメーカー)
EZバーベルを紹介したBODYMAKERもバーベルセットを販売しています。
50kgのバーベルセットも販売していますが、おすすめは「ハンマートーンバーベルセット2 140kg」です。
ハンマートーンバーベルセット2 140kg
セット内容は「1.25kgプレート×4枚、2.5kgプレート×4枚、5kgプレート×4枚、10kgプレート×2枚、15kgプレート×2枚、20kgプレート×2枚、バーベルシャフト約10kg×1個、スクリューシャフト約2.5kg×2個」となっています。
ベンチプレスの日本チャンピオンも愛用しており、グリップの品質の高さが特徴です。
身体のパワーを直に使えるよう、グリップが非常に握りやすくなっており、筋肉が持つ最大限のパワーをバーベルの動作に費やすことができます。
長さ:160cm
枚数:18枚
料金:43,980円
IROTEC(アイロテック)
先程紹介したIROTECもバーベルセットを販売しています。
おすすめは「オールラバーバーベル160KGセット」です。
オールラバーバーベル160KGセット
セット内容は「10KGプレート4枚、15KGプレート2枚、20KGプレート4枚、バーベルシャフト10KG1本」となっています。
ストレートバーベルとしては珍しくバーベルが10kgとなっており、20kgではありません。
普段、スポーツジムで20kgのバーベルを用いてトレーニングしている人は購入する際気をつけましょう。
長さ:180cm
形状:10枚
料金:73,700円
初心者や女性必見!バーベルを使ったおすすめトレーニング方法
バーベルはもともと10kgや20kgという重量があるため、トレーニング上級者が扱うものと思っている人もいるかしれませんがそんなことはありません。
女性や運動初心者でも簡単に取り組めるトレーニングは存在します。
バーベルを使ったおすすめのトレーニングをバーベルの種類に分けて紹介します。
ストレートタイプ
ストレートタイプでおすすめのトレーニングはスクワット、ベンチプレス、デッドリフトの3種類です。
スクワット
スクワットは下半身、特にお尻、ハムストリングス、大腿四頭筋が鍛えられるトレーニングです。
キングオブエクササイズとも呼ばれており、トレーニングの中でも多くの筋肉に刺激を与えられます。
①バーベルを肩にかけやすい位置に設定
②10回できる程度にプレートの設定
③バーベルを担ぐ
④腹筋に力を入れ身体を安定させる
⑤腰を曲げすぎないことに注意しながら体を股関節からゆっくり下ろす
⑥負荷が抜けない位置でストップし、身体を戻す
⑦⑤と⑥の繰り返し
スクワットは自重でもダンベルでも取り組めるため、バーベルを購入する前に自重トレーニングとして行うこともおすすめです。
ベンチプレス
ベンチプレスは大胸筋を鍛えるトレーニングです。
仰向けの状態からバーベルを胸まで下げ真上に拳上することで大胸筋に刺激を与えられます。
①バーベルを持ちやすいようにバーベルとシートの位置を調整
②10回できるようにプレートを設定
③肩甲骨を寄せて胸を張り、身体がアーチ状になるようにする
④③の状態をキープしたまま、バーベルを胸に下ろし上に押す
⑤バーベルを胸の上まで戻し動作始まる前の状態に戻る
⑥④と⑤を繰り返す
また、ベンチ台の角度を15-45度に設定すると大胸筋上部が鍛えられ、ベンチ台の角度を-15度に設定すると大胸筋下部を鍛えることができます。
デッドリフト
デッドリフトは背中の広背筋と呼ばれる筋肉が鍛えられます。
バーベルを床においた状態から両手で引っ張る動作を行えることで背中の筋肉を収縮させます。
①10回できるようにプレートを装着
②胸を張り肩甲骨を下げた状態で肩幅を目安に両手でバーベルを持つ
③②の状態をキープしたまま、背中の筋肉を意識しながらバーベルを引く
④腰を曲げすぎずにババーベルを最初に位置に戻す
⑤③と④の繰り返し
床からバーベルを引っ張るのができないという方はパワーラックやハーフラックを購入し、バーベルの位置を床まで下げないハーフデッドリフトという種目を行うことも1つの方法です。
EZバータイプ
EZバーベルでおすすめのトレーニングはバーベルカールとスカルクラッシャーです。
バーベルカール
バーベルカールは上腕二頭筋を鍛えるトレーニングです。
EZバーを持ち、腕がストレッチした状態から腕を曲げて上腕二頭筋を収縮させます。
①10回できるようプレートを装着
②EZバーを肩幅程度で持つ
③両肘を曲げてバーベルを拳上させる
④上腕二頭筋が収縮したら負荷が抜けないよう両腕を下ろす
⑤③と④を繰り返す
また、ECバーベルを持つ位置によって鍛えられる箇所が変わります。
手幅を広く持てば長頭と呼ばれる上腕二頭筋の外側の筋肉、短く持てば短頭と呼ばれる内側の筋肉が鍛えられるので場合分けができるのです。
スカルクラッシャー
スカルクラッシャーは上腕三頭筋が鍛えられるトレーニング種目です。
①10回できるようプレートを装着
②EZバーを手幅15cmくらいで短く持ち、仰向けでベンチ台に座る
③EZバーベルを額の真上に持ってくるよう位置を調整
④両肘をなるべく動かさないよう、両腕を頭の後ろを通し下ろしていく
⑤上腕三頭筋が収縮しきったら、元の位置に戻す
⑥④と⑤の動作を繰り返す
上腕三頭筋を鍛えられるトレーニングは多くありますが、中でもスカルクラッシャーは重量を扱ってトレーニングできるため、筋肥大には欠かせない種目です。
初心者でも取り組みやすい種目なので、是非参考にしてみてください。
トライセプスバータイプ
トライセプスバーベルでおすすめのトレーニングはフレンチプレスです。
フレンチプレス
フレンチプレスは上腕三頭筋が鍛えられるトレーニングです。
ベンチに対して90度で座り、動作を行います。
①10回できるようプレートを装着
②トライセプスバーベルを肩幅くらいで持ち、ベンチ台に対して垂直に座る
③EZバーベルを頭の後ろに移動させる
④両肘が曲がった状態から、バーベルが頭の上にくるよう両腕をひねる動きを行う。
⑤上腕三頭筋が頭上で収縮しきったら、元の位置に下ろす
⑥④と⑤の動作を繰り返す
スタートポジションにバーベルを持ってくるときや動作が終了し、バーベルを身体の前部に戻す時、頭上を経由するので怪我をすることにだけは注意しましょう。
バーベルセットを安く買うには中古?ホームセンターで自作?おすすめの購入方法を紹介!
バーベルセットの購入を考える人の中にはとにかく料金を抑えて購入しようとしている人は多いのではないでしょうか。
料金を抑える方法は色々あるので、今回はその中でも3つ紹介いたします。
ホームセンターで自作は可能
ホームセンターで必要な部品を揃えられればバーベルセットを自作することは可能です。
必要な部品は鉄丸パイプとビニールテープとジョイントの3つです。
10分あればバーベルセットを作成することは可能ですが、自作であるため安全性に欠けます。
トレーニング動作中、ジョイントが外れバーベルが落下したら思わぬ事故に繋がります。
安全にホームジムでトレーニングするためにも特別な理由がなければマシンを購入することをおすすめします。
中古は料金を抑えられる
中古サイトを使用することでバーベルは料金を抑えることができます。
メルカリやジモティなどの中古サイトでは使用しなくなったバーベルを格安で販売しており、中には通常の値段の半分以下で販売されていることも。
ただ、中にはバーベルのメッキが剥がれていたり、商品の保存状態が書かれていないものもあるため、新品のバーベルよりも安全にトレーニングできるとは言えません。
メーカーへの一括見積りが最もお得!
最もお得に購入できる方法はトレーニングマシンを扱っているメーカーへ一括見積りをすることです。
メーカーはバーベルセット以外にも豊富なマシンを販売しており、アジャスタブルベンチやパワーラックなどホームジムに欠かせないもの全てを揃えています。
マシンが購入できるだけなく、おすすめのマシンの紹介やマシンの運営・設営まで担当するメーカーも存在します。
トレーニングマシンを扱っているメーカーのR Incでは他社製品であっても1.5割引するなど、料金を抑えられます。
それ以外にもR Incはメンテナンス方法を無料で教えたり、珍しいインクラインベンチプレスマシンが置いてあるなど市場では購入できないマシンを購入できるなど、多くの特典が用意されているのです。
まとめ
本記事ではバーベルの種類やオススメのメーカー、バーベルの選び方を解説しました。
3種類のバーベルで行えるトレーニングはそれぞれ異なり、期待できる効果も変わってきます。
また、同じバーベルでも重量や長さはメーカーによって異なります。
理想の筋トレライフを過ごすためにも、自分にとって最適なバーベルを選びましょう。