あらゆるトレーニングはフラットベンチなくして行えないため、スポーツジムやパーソナルジムでも導入されています。
ただ、いざ購入するとなったらどのフラットベンチを選んでいいのかわかりませんよね。
本記事ではおすすめのフラットベンチや選び方を中心に紹介していきます。
抑えるべきポイントを押さえ、ホームジムにピッタリのフラットベンチを購入しましょう。
フラットベンチとは
フラットベンチとはシートが水平になっているベンチ台のことを指します。
ダンベルやバーベルを使ったウェイトトレーニングやドラゴンフラッグやプランクなどの自重トレーニングなど、幅広いトレーニングをフラットベンチ1つで行えます。
本格的にホームジムを作ろうと考えているのであれば、フラットベンチは押さえておくべきトレーニングマシンの1つです。
アジャスタブルベンチとの違い
アジャスタブルベンチはフラットベンチとは全く別のトレーニングマシンです。
フラットベンチは角度の調整ができませんが、アジャスタブルベンチは角度の調整が自由にできます。
角度を15度、30度にするインクライン、-15度にするデクラインにすることで、筋肉に対して様々なアプローチをかけられます。
トレーニングを豊富に行いたい人はアジャスタブルベンチを選ぶようにしましょう。
フラットベンチを購入する際の5つのポイント!
幅
まず1つ目がフラットベンチのシート幅です。
自分の身長や体型に適切なシート幅のフラットベンチを購入しなければ、色々な弊害が出てきます。
シート幅が狭すぎると、身体が入らず適切なフォームでトレーニングできない、広すぎると肩甲骨が寄せれず可動域が取れないなど。
標準体型であればシート幅が25~27cmのフラットベンチを選ぶようにしましょう。
高さ
2つ目が高さです。
足が床につかないままトレーニングしたくありませんよね。
また、足をつけないと適切なフォームでトレーニングできず、筋肉に適切な負荷をかけることが難しくなります。
そのため、高さ40~45cmのフラットベンチを購入しましょう。
フラットベンチの中には高さの調整ができるタイプもあるので、そちらも合わせて検討することをおすすめします。
長さ
フラットベンチが短いとトレーニングに支障が出ます。
首やお尻がベンチ台からはみ出して不安定な状態のままトレーニングをすることになり、身体特に腰への負担を強めてしまいます。
110~120cmがどの体格にも合いやすいとされているため、この長さをもとにフラットベンチを検討しましょう。
折りたためるか
実は、フラットベンチには折りたためるタイプが存在するのです。
脚を折りたたむタイプとシート中央を境に折り畳むタイプがあり、トレーニング時以外のスペースを確保しながら押し入れやベット下に収納することが可能です。
また、折り畳める代わりに耐荷重が低いことがあるので、折りたたみタイプを購入する際は耐荷重も合わせて確認しておくべきです。
脚のフレーム
フラットベンチはメーカーによって脚のフレームが異なります。
脚のフレームは3種類あるので、それぞれの特徴を押さえてから購入するようにしましょう。
逆T字型
1つが逆T字型のフレームです。
両脚とも逆T字で2つに分かれているため、頑丈であることが特徴です。
重量が分散し、フラットベンチが安定した状態でトレーニングすることができます。
適切なフォームを維持したまま、筋トレしたい人にオススメのタイプです。
I字型
I字型とは脚の片方が逆T字型、もう片方がI字型のタイプです。
逆T字型より安定感は劣るものの、自分の好きな場所に足を置いてトレーニングすることができます。
キャスター付き
フラットベンチの中にはキャスターが付いているタイプもあります。
簡単にフラットベンチを移動することができます。
加えて、ホイールがついており、床を傷つけることがありません。
家に何個もトレーニングマシンを導入し、頻繁にフラットベンチを移動することが予想される人にとってキャスター付きのフラットベンチは導入する価値が十分にあると言えるでしょう。
【徹底解説】メーカーごとのオススメのフラットベンチ!
YouTen(ユーテン)
YouTenはスポーツ用品、アウトドア、キッズ遊具を販売しているメーカーです。
家庭用スポーツブランドとして人気を得ており、トレッドミルは楽天市場で1位を獲得したこともあります。
YouTenでおすすめのフラットベンチは「フラットベンチ レッド 折りたたみ」です。
・累計販売台数約15万台
・高さは5段階調整可能
累計約15万台販売されているほど、多くの人がYouTenのフラットベンチを導入しています。
高さの調節が5段階となっており、トレーニングに合わせて高さを変更することが可能です。
保証期間は3年もついている人気の商品です。
LEADING EDGE(リーディングエッジ)
「トレーニングを日常に」をコンセプトとするトレーニング用品ブランドがLEADING EDGEです。
ホームジム向けのトレーニングマシンを中心に販売しています。
自宅でも行える簡単なトレーニング動画を配信しているため、トレーニングに困ったら参考にすることも1つの方法です。
トレーニングマシンの中でも「固定式フラットベンチ ハイグレード」はLEADING EDGEでも一押しのトレーニングマシンです。
・滑り止め加工付きなのでトレーニングしやすい
・移動しやすいローラー付き
汗ですべってトレーニングしないようにと、シートには滑り止め加工が施されています。
また、脚のフレームは移動がしやすいキャスター付き。
クッションにはチップウレタンを採用しマットがボロボロになりにくいため、長期的に使おうと考えている人におすすめのフラットベンチです。
iROTEC(アイロテック)
iROTECはダンベルやバーベルを専門に販売しているトレーニングショップです。
日本の株式会社スポーツカンパニーが運営しているため、実績と信頼に優れており個人だけでなく法人取引も行われています。
ホームジムでもおすすめのフラットベンチが「フラットベンチEX」です。
・3点支持構造フレームで強固な作り
・厚めのクッションシート
安定性の高い3点支持構造フレームを採用しており、フラットベンチがぐらつくことなく安定した状態でトレーニングが可能です。
また、5.5cm厚の硬めのクッション性の良いシートを使用しているため、使い心地が良いとされています。
iROTECはショールームを展開しているため、実際にフラットベンチの使用感をまずは試したい人におすすめです。
HAIGE(ハイガー)
HAIGEはアウトドア用品やレビュー用品、トレーニングマシンを販売している産業メーカーです。
店舗独自のセールをおこなっており、トレーニングマシンによっては65%OFFの商品も存在します。
コストを押さえてトレーニングマシンを購入したい人におすすめのメーカーです。
「フラットベンチ 筋トレ (腹筋 ベンチプレス) トレーニング 器具 ダンベルベンチ/HG-FB101」も時期によってはお得に購入することが可能です。
・耐荷重は400kgと高重量が扱える
・匂いがつきにくい!
フラットベンチの購入を考えている人の中には高重量トレーニングをしたい人もいると思います。
HAIGEのフラットベンチの耐荷重は驚異の400kg。
自宅でも高重量のトレーニングを行うことが可能です。
また、シートには防汗臭の高い一枚加工の皮を使用し汗の匂いがつきにくいことも嬉しいポイントです。
WASAI(ワサイ)
トレーニング器具、ぶら下がり健康器、ランニングマシン、バイクを中心に販売しているメーカーがWASAIです。
軽い運動やエクササイズを目的とした人をターゲットにしており、それに合わせてトレーニングマシンも販売しています。
マシンは重量でなく、効きやすさをメインにしているため、しっかりと筋肉に負荷を与えてくれます。
WASAIでオススメのフラットベンチは「WASAI(ワサイ) mk600a」です。
・組み立てが非常に簡単
・折りたためるため、収納もできる
特徴は組み立てが簡単であること。
軽い運動を目的とする人をターゲットとしているため、スムーズに組み立てられます。
また、収納ボルトがあるため、折り畳んで収納することもできます。
使い勝手のいいフラットベンチを購入しようと考えている人にピッタリです。
BODYMAKER(ボディメーカー)
スポーツ商品を取り扱っている日本のメーカーで、格闘家の皇治選手もBODYMAKERの商品を愛用しています。
デザインが黄色と黒色で統一され、デザイン性にも優れていることが特徴です。
BODYMAKERでもフラットベンチを販売しており、中でも「フラットベンチEX」はおすすめです。
・保証期間は90日と安心してトレーニングできる
・床への保護機能付き!
接地面に滑り止めのラバーキャップを使用しているため、安定した状態でトレーニングすることができ、さらには床を保護してくれる効果も期待できます。
また、BODYMAKERの商品の多くは保証期間がついており、フラットベンチも90日の保証期間があります。
壊れても安心の環境でトレーニングしたい人にBODYMAKERはうってつけと言えるでしょう。
Reebok(リーボック)
Reebokは機能性の高いスニーカーを中心に販売し、人気を興しているブランドです。
アパレルだけでなくトレーニングマシンを販売しています。
Reebokでおすすめのフラットベンチは「Reebok Fitness RBBE-10221 フラットベンチ」です。
・デザイン性にも優れている
・頑丈な設計
高密度クッションデザイン、安定感や剛性を高める太いベースフレームを使用した頑丈な設計であることが特徴です。
また、頑丈でありながらデザイン性にも優れているため、1つあるだけでホームジムをおしゃれに見せることもできます。
ホームジムを作るならおしゃれに仕立てたい人にReebokはおすすめです。
adidas(アディダス)
スポーツをやっている人で知らない人はいないであろうadidas。
トレーニングシューズやウェア、アパレルを展開していますがスポーツ用品の一部としてフラットベンチも販売しています。
その名も「アディダス adidas トレーニングベンチ パフォーマンスフラットベンチ ADBE-10222」。
・スチール製で快適にトレーニングできる
・最先端の技術が搭載
adidasのフラットベンチはスチール製で表面が密にパッドされており、安定性と快適さを兼ね備えています。
また、QRコードをスキャンするだけで、エクササイズビデオが表示される最先端の技術付き。
最新の技術を体感したい人にadidasはおすすめです。
フラットベンチを安く購入できるオススメサイト!
オークファン
オークファンは日本最大級の比較サイトです。
700億件以上の膨大なデータをもとに、どのサイトが一番安いのか、お得なのか調べるため、瞬時に検索結果に表示される仕組みになっています。
表示も「入札が多い順」、「落札額が少ない順」、「終了期限が近い順」などで分けられるため、使い勝手は良いです。
フラットベンチも35件表示されていたので、最もお得に買えるサイトはどこか調べてから購入したい人にピッタリです。
ジモティー
ジモティーは近所で中古品の売買ができる中古サイトです。
フラットベンチも中古品として販売されており、その数2540件。
中には新品未使用のものが格安で手に入れられます。
多くのフラットベンチを見た中で、自分にピッタリのフラットベンチを決めたい人はジモティーに訪れましょう。
メルカリ
老若男女問わず人気のメルカリ。
フラットベンチは999件以上販売されており、有名なメーカーやダンベルとセットで販売されているものもあります。
ブランドやサイズ、商品の状態など細かく調べられるため、マシンへのこだわりが強いトレーニーにおすすめです。
ヤフオク
ヤフオクはメルカリと並ぶ、日本を代表する中古サイトです。
入札制で、出品者が希望する額を提示できれば商品を獲得できる仕組みです。
フラットベンチは120件出品されており、中には1円から出品している人もいます。
とにかくコストを押さえてフラットベンチを手に入れたい人はなんとしても入札するべきです。
まとめ
本記事ではフラットベンチの選び方やおすすめのフラットベンチを紹介しました。
フラットベンチにもメーカーごとに色々な特徴があり、ポイントを知らずに購入してしまうと理想のトレーニングができない可能性は大いにあり得ます。
そのため、幅、高さ、長さ、脚のフレーム、折りたためるかの5つのポイントを必ず抑えて、自分に合いそうなフラットベンチを購入しましょう。