鏡と言っても多くの種類あり、一度設置しまったら取り外すことや修正することが面倒であるため、鏡選びは慎重に行わなければいけません。
また、鏡はいらないのではと思っていても、効率的にトレーニングするためにもホームジムに鏡は必須なのです。
本記事では筋トレに鏡が効果がある理由、ホームジムの鏡の種類、おすすめの鏡を紹介します。
Contents
筋トレの効果UP!?ホームジムに鏡を導入するべき理由!
正しいフォームを確認できる
誤ったフォームでトレーニングしていないか確認できるところが鏡を導入するメリットの1つです。
一般的にトレーニングは扱う重量も増えていくにつれて正しいフォームを維持することは難しいとされています。
ホームジムに鏡があることで本来の正しいフォームでトレーニングを行えているのか確認でき、効率的にトレーングできるだけでなくケガ予防にもつながるのです。
鍛えたい部位に意識を集中させることができる
トレーニングしている筋肉に意識を向けられるのもメリットです。
筋力トレーニングには大きく分けて収縮系の種目とストレッチ系の種目の2つに分けることができます。
鏡があることで対象の筋肉それぞれが最大限収縮しているのか伸びているのか(ストレッチしているのか)確認でき、対象筋肉を追い込むことが可能です。
筋肉の意識を集中させ、効率的に筋肉をつけるためにもホームジムに鏡は設置しましょう。
サイズや値段など!ホームジムにおすすめの鏡の選び方!
全身が映るサイズのもの
鏡は必ず全身が映るサイズを選びましょう。
全身が映る鏡を選択することで、スクワットであれば深くしゃがめているか、ダンベルカールであれば上腕二頭筋は収縮できているのかなど、行うトレーニング全ての動作を確認することができます。
そのため、多少余裕を設け最低限横60cm縦180cm以上の鏡を用意することをおすすめします。
身体がはみ出てしまう場合は、鏡を2.3枚追加するなど、状況に応じて鏡を購入しましょう。
値段が適切なもの
ホームジムで用意するものは鏡だけでなく、筋トレマシンやマットなど多岐にわたって値段がかかります。
そのため、なるべくリーズナブルな値段で購入できる鏡を選びましょう。
ホームジム向けに鏡を販売しているメーカーを楽天市場で検索した結果、最安8,455円〜で購入することができます。
また、値段だけでなく商品の質を担保するためにも口コミやレビューを確認し、価格に見合ったクオリティなのか判断しましょう。
傷がつきにくい・鏡が割れないもの
鏡に不備があるとトレーニングフォームを確認できない、怪我してしまう恐れがある、傷が気になってトレーニングが集中できないなど様々な問題が生じます。
快適にトレーニングするためにも、傷がつきにくいプラスチックとアルミ製の鏡を選ぶようにしましょう。
安全性に優れており、値段も高い傾向にありますが長期的なホームジムの運営を考えているのであれば、購入して損はないと言えるでしょう。
ホームジムの鏡は3種類!それぞれの違いを解説!
ホームジムの鏡は3種類もあります。
3種類それぞれの特徴を理解し、どの鏡を購入するのか検討しましょう。
今回はホームジムトレーニー向けに鏡の販売を行っているOOKABEGLASSと楽天市場を元に3種類の鏡の特徴とコストをそれぞれ紹介していきます。
壁に貼るタイプ
1つ目が壁に貼るタイプの鏡。
金具やボンド、フックなどを用いて鏡を壁に貼り付けなければいけません。
貼るのに一苦労しますが、種類の中でもコストを抑えられ、幅60cm高さ180cmの鏡を1枚あたり21,780円(税込)〜で購入することができます。
ダンススタジオやパーソナルジムでも多く導入されている人気の鏡です。
天井と床をつなぐつっぱりタイプ
2つ目が天井と床をつなぐつっぱりタイプの鏡です。
突っ張り棒か何かで天井と床をつっぱり、壁に傷をつけずに鏡を設置することができます。
また、つっぱるだけのため鏡のつなぎ目や位置の調整に苦しむこともありません。
コストは1枚幅80cm高さ180cmで32,780円(税込)〜で購入することが可能です。
設置が簡単で壁に加工をしないことから、賃貸住宅で絶対に壁に傷をつけたくないという人におすすめの鏡です。
自由に動かせるキャスタータイプ
最後3つ目が自由に動かせるタイプの鏡です。
キャスターがついており、トレーニングに応じて鏡の位置を簡単に調整することができる、その使い勝手の良さが特徴です。
非常に軽量で女性や学生も簡単に運びやすくなっています。
コストも幅60cm高さ161cmで16,830円という値段で購入することができます。
トレーニング時以外でも使用するシーンは多くあるため、色々融通を効かせて鏡を設置したい人にピッタリです。
トレーニング専門の鏡!フィルムミラーもホームジムにおすすめ!
あまり知られていませんが、鏡を導入せずフィルムミラーを窓などのガラス製品に貼ることで鏡同様の効果を得ることができます。
また、Fillplus Online Storeではホームジム用のトレーニー向けにフィルムミラーを27,500円(税込)で販売しており、鏡と比べてもリーズナブルに購入することができるのです。
コスト以外にもフィルムイラーを購入するメリットは大きく分けて3つあります。
割れないため安全
メリットの1つとして鏡が割れる心配がないことが挙げられます。
材質に強度、伸縮性に優れたポリエステルフィルムを使用しているため、トレーニング器具が鏡にぶつかったり倒れたりしても怪我なく安全に運用することができます。
そのため、お子さんなどがいる家庭にもフィルムミラーはおすすめできるのです。
映りがキレイ
鏡の映りと比べても、フィルムミラーの映りは遜色ありません。
フィルムミラーは反射がぼやけてしまうと考える人もいると思いますが、平面度が高くどの角度からも反射されやすい特徴を持っているため歪みなく全身を写すことができます。
より写りを良くしたいという方は貼る上下に余白をもたせることで昼夜問わずきれいに写すことができます。
また、壁やすりガラス、型ガラスに貼ってしまうと鏡としての効果は全く期待できないため、貼り先には十分注意しましょう。
設置が簡単
窓に貼るだけであるため、壁への設置が必要な鏡と比べて簡単に設置することができます。
Fillplusでは貼り方の解説動画を解説しています。
また、シリコン粘着層にしており剥がしても糊が残りにくくなっているため、転居時や場所を変えたくなった時でも簡単にシールが取れるようになっているのです。
ホームジムに割れない鏡の設置はメーカーへ依頼しよう!
鏡の取り付けまで担当している
メーカーは鏡の販売だけでなく取り付けまで担当しています。
HPから見積もりを行うことで、おすすめの鏡を紹介してくれるだけでなく運搬や設置まで手配してくれます。
一括でホームジムの鏡に関する事全てを取りまとめてくれるのがメーカーへ依頼するメリットの1つです。
あらゆるホームジムの鏡を取り付けた実績がある
メーカーはフィットネスジムやパーソナルジムだけでなく、ホームジムにも多くの導入実績を誇っています。
「よろずリフォーム」ではホームジムの大小、金額問わず、ニーズが異なるあらゆるホームジムに鏡を設置した実績があります。
お客様それぞれのニーズに合わせて鏡の大きさやコスト、種類をカスタマイズしベストな鏡を提案してくれます。
1人で取り付けると怪我の恐れも
1人で鏡を貼り付けようとし、誤って床に落としてしまうと非常に危険です。
目に見えない細かいガラスを誤って踏んでしまうと怪我に繋がってしまいます。
軍手などの用具を準備し2人以上で取り付けることもできますが、より安全に設置するためにもメーカーへ依頼し、適切な位置に鏡を張ってもらいましょう。
ホームジムにおすすめの鏡メーカーをタイプ別にご紹介
壁に貼るタイプ
まず初めに壁に貼るタイプのオススメのメーカーを紹介します。
鏡の販売.com
鏡の販売.comは190種類以上の鏡を販売している業界屈指のメーカーです。
顧客満足度が90%と顧客からの信頼が厚く、その人気と実力は折り紙付き。
壁に貼るタイプ以外の2種類のタイプも販売しており、多くのユーザーニーズをカバーできるようになっています。
導入したスポーツジムも「鏡と鏡のつなぎ目が想像以上に綺麗に仕上がってとても満足しています」と高く評価しているため、おすすめできる鏡メーカーの1つです。
REFEX(リフェクス)
REFEXの鏡は全て安心・安全の日本製です。
ガラスを一切使用せず特製フィルムのみを鏡に使用しているため、鏡が割れることがなく怪我の心配もありません。
また、ガラスを使用していない分、重量も通常の1/5となっており、楽に取り付けることができます。
設置に苦労をかけたくない人にピッタリのメーカーです。
天井と床をつなぐつっぱりタイプ
続いて、天井と床をつなぐつっぱりタイプでオススメのメーカーを紹介します。
VEGA corporation(ベガコーポレーション)
VEGA corporationは鏡以外にも家具を中心に販売するインテリアメーカーです。
インテリアメーカーだけあって、鏡もおしゃれでフレームの色が黒やシルバー、さらには木製など、多くのカラーバリエーションが用意されています。
鏡を設置するだけでなく、ホームジムをおしゃれに仕上げたい人にVEGA corporationはうってつけです。
Semi-Style(セミスタイル)
Semi-Styleは楽天市場やECモールを中心に鏡を販売しています。
日本製の鏡を使用しており、歪みや傷がつきにくいことが特徴です。
また、つっぱり部分である天井や足元に隙間ができないような設計となっております。
取り外しも楽になっているので、鏡の設置を失敗したくない人はSemi-Styleを選びましょう。
自由に動かせるキャスタータイプ
最後に鏡を自由に動かせるオススメのメーカーを紹介します。
家具の通信販売イフ徳島
家具の通信販売イフ徳島は三面鏡や大型の鏡も販売しているメーカーです。
通常の鏡は横60cmが一般的ですが、家具の通信販売イフ徳島は横が90cmの鏡を用意しているため、鏡を2枚購入する必要がありません。
また、三面鏡は折りたためることもできるため、トレーニング時以外は部屋のスペースを確保することができます。
鏡を自由に動かすタイプを購入しようとしている方はまず、家具の通信販売イフ徳島を検討しましょう。
Espaceliberte(エスパスリベルテ)
Espaceliberteは家具を中心に取り扱っており、シンプルなデザインのもの、木目調のもの、アンティーク調の鏡まで用意されています。
鏡の素材にはPS材を使用しており、耐衝撃性、機能性に優れています。
床が傷つかないような作りになっているため、おしゃれと使いやすさの両方を求めている人にオススメのメーカーとなっています。
フィルムミラータイプ
最後にフィルムミラータイプのメーカーを紹介します。
Fillplus
Fillplusはお客様の要望に合わせてフィルムミラーをカッティングしてくれるメーカーです。
また、その際に余った端材も同封してくれるため、窓や鏡につける練習用として利用することができます。
紫外線にも強い材質を使用しているため、長期に渡って使用することが可能となっています。
まとめ
本記事ではホームジムにおすすめの鏡やその選び方について解説しました。
鏡と言っても3種類あり、それぞれ特徴は異なります。
特徴やコストなどを踏まえた上で自分にピッタリの鏡を購入し、理想のホームジムを作りましょう。