ヘックスバーを購入しようとしている人はこのような悩みを抱えているのではないでしょうか。
ヘックスバーは腰の負担少なくトレーニングできるため、多くのパーソナルジムで導入されています。
ただ、どのメーカーを見ても同じように見えてしまいますよね。
どのヘックスバーを購入しようか迷っている方に向けて、本記事ではおすすめのhexバー(ヘックスバー)と選ぶ際のポイントを中心に紹介いたします。
本記事を読み、自分にぴったりのヘックスバーを見つけましょう。
ヘックスバーとは
ヘックスバーとは六角形に囲まれている縦142.3cm、横63.5cmのバーベルマシンです。
六角形の中に足を入れ、両サイドの取っ手を握って持ち上げてトレーニングを行います。
主に背中や足などの下半身を中心に鍛えられます。
通常のバーベルよりも腰への負担が少ないとされており、メジャーで活躍する大谷翔平もトレーニングに取り入れるなど、近年注目されているトレーニングマシンの1つです。
ヘックスバーを選ぶポイント!
立てかけられるか
ポイントの1つ目として「立てかけられるか」どうかが挙げられます。
ヘックスバーはスペースをとるため立てかけがついていることで、コンパクトに収納することができます。
また、立てかけがなければスペースを取られるだけでなく、不安定な状態で保存することになり、床への損傷や思わぬ事故につながる可能性もあります。
壁や床を絶対に傷つけたくない方は立てかけられるヘックスバーを選びましょう。
前後にバーベルがついているか
ヘックスバーの前後にバーベルがついているかも確認しましょう。
バーベルが繋がっているタイプだと、床に戻す際の音が1回しか鳴らず近所迷惑にならないメリットがあり、繋がっているタイプだと手を腰に近い位置にまで持ってこれるため、筋肉を最大収縮できるメリットがあります。
両者それぞれの良さを持っているため、どちらを重視したいか考えた上で購入するようにしましょう。
持ち手同士の距離
見落としがちなのが持ち手同士の距離です。
オリンピックシャフトやバーベルは手幅を自由に調整することができますが、ヘックスバーは持ち手が固定されているため手幅を自由に調整することができません。
ヘックスバーの持ち手幅は50-80cmとメーカーによって異なるため、メジャーで自分の肩幅を測り、どの手幅でトレーニングするのが適切なのか把握してから購入するようにしましょう。
重量
持ち手幅同様、重量もメーカーによって異なります。
一般的なヘックスバーの重量は20kgですが13kgや27kgの重量のヘックスバーも存在します。
スポーツジムに置いてあるオリンピックシャフトは20kgであるので、普段オリンピックシャフトを使ってトレーニングしている人は無難に20kgのヘックスバーを選ぶことをおすすめします。
コスト
ヘックスバーは通常のバーベルのコストと変わらず、2-4万円程度で購入可能です。
また、金額が高いヘックスバーの方が頑丈な作りであり、プレートを多くいれられるなど多くのメリットがあります。
たとえコストが高くても豊富な機能が揃ったヘックスバーを選ぶことも選択肢の1つと言えます。
【厳選】オススメのヘックスバー6選!
FitElite(フィットエリート)
FitEliteは運動習慣の普及率100%を目指すフィットネス機器メーカーです。
本社はアメリカロサンゼルスで、世界中でトレーニングマシンを販売しています。
徹底した品質管理、現地の人にカスタマイズした製品仕様であるため、日本のみならずアジアや西欧諸国でFitEliteのトレーニングマシンが取り入れられています。
FitEliteで人気のヘックスバーは「オリンピックHEXバー」です。
・楽天ランキングでも1位獲得!
・収納が可能
デッドリフトなどの動作が大きいトレーニングに適しており、また床に立てて置けるため省スペースで収納が可能です。
シャフトに油を塗布しているため、長期で利用しても錆びにくいことが特徴です。
楽天ランキング1位になったこともあるため、迷った時の第一候補として検討しておきましょう。
WILD FIT(ワイルドフィット)
WILD FITは初心者に優しいトレーニングマシンを販売しているメーカーです。
油圧マシンと呼ばれる、身体に負担なくトレーニングできるマシンを中心に販売しています。
WILD FITでおすすめのヘックスバーが「オリンピック ヘキスバー カラー無し」です。
・水曜日はお得に購入できる!
・錆びにくい!
スリーブ回転式となっており、錆びにくくプレートがつけやすいことが特徴です。
また、水曜日に購入するとポイントが5倍になるので、お得にポイントを貯めようと考えている人におすすめです。
iROTEC(アイロテック)
iROTECは本格トレーニング器具を販売している筋トレ器具通販専門の会社です。
商品の色は全て赤と黒で統一されており、会社の理念である「世界と戦える強靱な肉体にすること」を具現化しているかのように思われます。
iROTECもヘックスバーを販売しており、その名が「オリンピックHEXバー /径50mm専用 /IROTEC(アイロテック)」です。
・頑丈な作り!
・ショールームが用意されている!
楽天市場では完売になるほどの人気商品です。
その理由は頑丈な造り。
耐久性に優れた仕様になっており、高重量を扱ったトレーニングをすることが可能です。
また、ショールームが用意されてあるため、使用感を確かめてから購入したい人にうってつけです。
ZAOBA(ザオバ)
ZAOBAは多くのスポーツブランドを展開しているフィットネスメーカーです。
頑丈な作りがウリのBULL、オリンピア公認のTORQUE、ストレッチ感覚で行えるdeaなど多くのニーズに応えるブランドを作りトレーニングマシンを販売しています。
多くの人に商品を展開しているZAOBAでオススメのヘックスバーがBULLの「Hex Bar ヘックスバー BL-HB」です。
・安全・堅牢・機能的
・アフターサービスも充実!
BULLの特徴である「安全・堅牢・機能的」を表しています。
持ち手が固定となっているため、手をぶらさずにトレーニングに取り組めます。
また、アフターサービスも承っており出張メンテナンスや保守点検を実施してくれます。
安心した環境でトレーニングに取り組みたい人は検討する価値があると言えるでしょう。
ALEX(アレックス)
ALEXは40年以上、フィットネス機器を販売している老舗メーカーです。
高齢者が自信と自立を図り、質の高い生活を送るために、身体への負担が少ないトレーニングマシンを中心に販売しています。
ヨーロッパ、日本、および北米市場の一部で需要が高く、ヘックスバーも展開しています。
ALEXおすすめのヘックスバーは「ALEX オリンピックHEXバー」です。
・メッキが剥がれにくい!
・滑り止め加工つき!
高品質の鋼で作られており、メッキが剥がれにくいことが特徴です。
また、バーの持ち手の滑り止め加工にこだわっており、快適で滑りにくくなっています。
Perform Better Japan(パフォームベタージャパン)
Perform Better Japanは、あの水泳で世界を獲った北島康介氏を中心に作られた会社です。
プロの理学療法士やトレーナーがファンクショナルトレーニングなどを教えるセミナーなどを定期的に開催しています。
筋トレマシンもバランス重視のものが多く、ヘックスバーもその中の1つとして販売されています。
Perform Better Japanおすすめのヘックスバーは「オリンピック ヘックスバー 20.4kg」です。
・ハンドルの高さは2種類から選べる!
・北島康介も愛用!
特徴は購入時にハンドルの高さを選べるところにあります。
高さは2種類存在し、実際にトレーニング施設で使ってから購入することもできます。
北島康介も使用しているヘックスバーに興味がある方は、訪れてみてはいかがでしょうか。
ヘックスバーと合わせて購入するべき必需品
プレート
プレートがなければ、ヘックスバーのトレーニングは始まりません。
メーカーの中にはヘックスバーとプレートをセットで販売しているところもありますが、そうでないメーカーも存在します。
プレートは1.25kg〜25kgが販売されており、プレートの種類があるほどトレーニングを豊富に行えます。
そのため、最初は必要最低重量だけ購入し、その重量に慣れてきたら新たにプレートを追加することをおすすめします。
マット
ヘックスバーに限らず、ホームジムでトレーニングをするのであればマットの設置は必須です。
床の耐久重量は180kg/㎡と決められており、これ以上の重量でトレーニングをしてしまうと床が凹んでしまうといったことにつながります。
マットを設置することで床を強化でき、凹むなどの現象を回避できるため必ず敷くようにしましょう。
プレート止め
マット同様、怪我や床の損傷をしないためにもプレート止めは必須です。
慣れているからといって準備運動の際にプレート止めをつけずに行ってしまうと、うっかりヘックスバーからプレートが外れてしまう可能性があります。
自分だけでなく周囲の人間にも迷惑をかけるので、面倒くさがらずプレート止めはいかなる時でもつけるようにしましょう。
パワーグリップ
重量を扱ったトレーニングがしたいのであれば、パワーグリップは必須です。
手にパワーグリップをつけ、グリップ部分をヘックスバーに巻き付けることで引く力が強化され通常より重い重量でトレーニングができます。
特に背中などの引く種目は、トレーニング終盤には引く力が弱くなりやすいとされています。
最後まで引ききり、筋肉に負荷をかけられる道具としてパワーグリップは購入しておきましょう。
トレーニングベルト
パワーグリップ同様、高重量を扱いたい人にとってトレーニングベルトも必需品です。
腰回りに巻くことで腹圧が高まり、通常よりもパワーが出るとされています。
また、腰の予防にもつながりぎっくり腰などの思わぬ怪我を防いでくれます。
メーカーによって、ベルトの長さや入れられる穴の数が異なるため注意が必要です。
鏡
鏡はトレーニングフォームを確認することができます。
また、適切なフォームであるか目視することで誤ったフォームでトレーニングし続けるのを防ぎ、怪我の予防にもつながります。
購入するのであれば全身が写る鏡で、前1枚横2枚合計3枚を設置するようにしましょう。
コストを抑えたい人必見!安くヘックスバーを利用する方法!
中古サイト
中古サイトを利用することでコストを抑えることができます。
マシンによっては新品に近い状態のヘックスバーを半額近くの値段で購入することも夢ではありません。
また、出品者は不要となったヘックスバーを購入してもらおうと詳細に情報を載せているため、到着前後のギャップもほとんどありません。
ヘックスバーを買うにあたり、おすすめの中古サイトを2つ紹介します。
ジモティー
ジモティーは地元の掲示板のように使える中古サイトです。
トレーニングマシンは2,425件あり、中には無料でもらえるマシンもあります。
ヘックスバーはWILD fitやBODY MAKERが販売されており、他のメーカーのヘックスバーも合わせると31件も販売されていました。
購入後の受け渡しがスムーズであることがジモティーの特徴でもあるので、早くヘックスバーを購入してトレーニングしたい人におすすめできます。
メルカリ
メルカリはフリマアプリとしても知られ、ユーザー数日本一を誇るマンモス級のサイトです。
ヘックスバーもメルカリで販売されており、その数は7件。
ジモティーと異なり「販売中のみ」に設定、ブランドごとで検索できるため、自分に適したヘックスバーが探しやすくなっています。
また、関連商品もおすすめしてくれるため、他の筋トレマシンも中古で購入しようと考えている人にとって便利な仕様であることが特徴です。
レンタルサイト
レンタルサイトもおすすめの方法の1つです。
中古サイトとは異なり、所有権は自分ではありませんがサブスクという形でヘックスバーをレンタルできます。
最低レンタル期間が設けられており、借りる期間によってコストも変動します。
レンタル期間が短いほど料金は高く、長いほど安くなる仕組みです。
ヘックスバーをレンタルしたいのであれば、GYM CLOUD一択です。
GYM CLOUD(ジムクラウド)
マシンのレンタルを探すのであれば、まずはGYM CLOUDです。
メーカー数1位、商品数1位など、合計7つのカテゴリで1位を取得している今人気のレンタルサイトです。
人気の秘訣は在庫の多さと、サービスの使い勝手の良さ。
商品名、ブランド、鍛えたい部位、商品カテゴリで検索できるため、色々な角度から商品を見ることができます。
ヘックスバーも立てかけるタイプや人気のブランドを取り揃えているため、十分にレンタルする価値はあると言えるでしょう。
まとめ
本記事ではヘックスバーの選び方、おすすめのヘックスバー、さらにはお得に購入する方法まで紹介しました。
ヘックスバーは腰に負担をかけずに下半身のトレーニングをすることに優れていますが、メーカー1つとっても特徴は異なります。
それぞれの特徴や選ぶポイントを押さえた上で、自分好みのヘックスバーを購入し思う存分家でトレーニングしましょう。