ただ、どの可変式ダンベルがオススメなのか、どうやって選べばいいのかわからないですよね。
そこで、今回はオススメの可変式ダンベルや選び方、またホームジムであって損はない筋トレマシンを紹介します。
本記事を参考に自分にピッタリの可変式ダンベルを選びましょう。
Contents
可変式ダンベルとは
可変式ダンベルの特徴
可変式ダンベルはトレーニング強度や種目によって、重量を自由に変えられる筋トレマシンです。
重量が異なるダンベルを何種類も用意しなくて済むため、他の筋トレマシンを導入するスペースも確保できます。
自宅でトレーニングをしようと考えている人にとって可変式ダンベルは必需品と言っても過言ではありません。
可変式ダンベルのメリット
重量を自由に調整できる
可変式ダンベルは「ピンタイプ」と「ダイヤルタイプ」の2つに分かれ、重量を自由に調整できることが最大のメリットです。
ピンで調整するタイプ
ピンの抜け差しで重量を簡単に変更できます。
ピンを抜いて刺す手間はかかってしまうものの、部品が少なくシンプルな作りとなっており故障しにくいことが特徴です。
ダイヤルで調整するタイプ
ダイヤルに数字を合わせるか、ボタンを押して希望の重量に設定する2つの種類があります。
ピンタイプよりも手間がかからず、わずか数秒で簡単に重量を変更することが特徴です。
プレートをシャフトにひっかけるため、ダンベルが落ちる可能性が低く、高い安全性を持っています。
スペースをとらない
可変式ダンベルを導入することで部屋のスペースに余裕を持たせられます。
一般的な可変式ダンベルのサイズは幅42㎝/奥行17cm/高さ16.5㎝となっています。
ホームジムは最低6畳は必要とされているため、可変式ダンベルを導入することで他の筋トレマシンも購入できる選択肢を持つことができます。
バーベルと変わらないトレーニングができる
可変式ダンベルはバーベルに比べスペースを取らず、遜色ないトレーニングができることも人気の秘訣でもあります。
ダンベルとバーベルの換算表は以下になります。
MAXの計算式が「ダンベルベンチが10回上がる重量×3=ベンチプレスのMAX重量」、10回できる計算式が「(ダンベルベンチ10RM重量÷0.8)×2=ベンチプレス10RM」となっています。※RM=回数
そのため、バーベルベンチプレスを50kg10回でやっている人は、(50÷0.8)×2=片手20kgのダンベルを扱いましょう。
換算法はあくまでも目安であるため、初めて行うトレーニングの場合は目安の重量を持てない可能性があります。
トレーニング動作に筋肉が慣れるまでは、最初は重量を低く設定し重量を扱えるようになったら目安の重量に挑戦しましょう。
固定式ダンベルとの違い
固定式ダンベルは重量が変えられない
固定式ダンベルは重量が決まっており、重量の調整ができません。
より重いダンベルが必要となった場合は、また新たに買い直すことが必要になります。
固定式ダンベルは重量ごとにコストが異なる
固定強いダンベルは10kgだと14,000円前後、22kgだと30,000円前後と重量ごとにコストが異なり、重量があるほど高い料金設定になっています。
一通りの重さを揃えるために一括で購入すると300,000円ほどするため、コストとスペースに余裕があれば導入することも選択肢の1つです。
可変式ダンベルのオススメの選び方!
料金を確認する
ピン式とダイヤル式によって料金は異なります。
それぞれの平均相場がピン式は20,000円前後、ダイヤル式は30,000円前後となっています。
安全性に優れているダイヤル式が高い料金設定となっていますが、ピン式でも40,000円するものやダイヤル式でも20,000円するものとメーカーによって料金は異なります。
メーカーごとのサイズや特徴を抑えた上でコストパフォーマンスに優れた可変式ダンベルを購入しましょう。
取り扱える最大重量はどれくらいか
MAX重量が重いほど筋トレメニューの自由度が高くなるため、可変式ダンベルの最大重量は意識しましょう。
また、メーカーによっては重量を7段階で変更できるものや24段階で変更できるものがあります。
普段から高重量を扱ってトレーニングしている人は2.5kgの誤差で重量を持てないこともあるため、なるべく多く細かく変更できる可変式ダンベルを選びましょう。
長く使うためにはコーティングされているものを選ぶ
長く使うためにはコーティングされている可変式ダンベルを選ぶ必要があります。
コーティングとは表面に塗装や加工をしているもので、主に3種類に分かれます。
アイアンコーディングタイプ
可変式ダンベルを黒に塗装したものがアイアンコーディングタイプです。
塗装が剥がれる心配はないですが、汗を拭き取るなどのメンテナンスを怠るとサビが発生してしまうケースがあります。
コーティングされている中でもコストは抑えられているため、お手軽に購入したい人にオススメのタイプです。
クロムコーティングタイプ
金属素材の表面にメッキを施したモデルがクロムコーティングタイプです。
アイアンよりもサビに強く、中長期にかけて使用できるとされています。
落とした際に、床が凹む可能性や接触部分のメッキが剥がれやすいことに注意が必要です。
ラバーコーティングタイプ
アイアンやクロムにゴム素材がコーティングされたタイプが可変式ダンベルです。
プレート全面をコーティングしたモノと、一部分だけをコーティングしたモノの2種類あることが一般的です。
床に置いたときに傷が付きにくく、静音性に優れていることが特徴です。
ホームジムでのトレーニングは想像以上に音が響くため、最もオススメできるタイプです。
バーベルも使いたいならシャフトが調整できるタイプを選ぶ
自宅ジムを作るなら、なるべく多くの筋トレマシンをそろえて種類豊富なトレーニングを行いたいですよね。
可変式ダンベルの中にはシャフトの長さを調整でき、バーベルとしても利用できるタイプが存在します。
トレーニングメニューによってダンベルとして使うかバーベルとして使うか切り分けられます。
ダンベルは重量を扱えない分可動域が取りやすく、バーベルは可動域が取れない分重量を扱えるなど、それぞれ期待できる効果は異なります。
バーベル、ダンベル両方のトレーニングをしたい方にオススメのタイプです。
厳選!通販でオススメの可変式ダンベル!
オススメの可変式ダンベルを紹介します。
above(アバブ)
・楽天市場で何度も1位!
・有名ボディビルダーも愛用するほどの利便性!
aboveは筋トレマシン専門店ですが、ダンベルの販売に特化しているメーカーです。
販売している筋トレマシンはピン式とダイヤル式の可変式ダンベルとベンチ台の2つがメインです。
楽天市場のリアルタイムランキングで何度も1位を獲得したことがあるほどの人気店です。
aboveでオススメの可変式ダンベルが「可変式ダンベル 40kg 2個セット」となっています。
ピン式で重量が40kgまでとなっており、27段階まで重量の調整が可能です。
ボディビルダーとして有名なポパイ関根さんも使用するほど、利便性は評価されています。
Powerstep
・楽天市場で月間優良ショップに認定!
・弾力性があるため、衝撃をしなやかに!
Powerstepは楽天市場でトレーニング用品を売っているメーカーです。
筋トレマシンに限らずトレーニングシューズや筋肉リリースなども売っており、楽天市場で上位1%しか受賞できないとされる「月間優良ショップ」に認定されています。
Powerstepで人気の可変式ダンベルが「POWER BLOCK パワーブロック プロタイプSP EXP 90LB」となっています。
ピン形式で重量は41kgまで高重量を扱うことができ、27段階調整することが可能です。
素材には、弾力性のある樹脂を使用しており衝撃をしなやかに吸収することに優れているため、安心して使えます。
ReshapeLife
・防水性に優れている!
・最低重量が2kgと重量を扱わないトレーニングもできる!
ReshapeLifeはデザインと機能性を筋トレマシンに取り入れたメーカーです。
黒と黄色のデザインとなっており、防水製に優れているため、汗が原因の劣化を抑えられます。
ReshapeLifeでオススメの可変式ダンベルが「ReshapeLife 可変式 クイックダンベル」です。
ピン式で重量が22.5kg、15段階まで調整が可能です。
2kgでのトレーニングも可能なので、重量を扱わないトレーニングをメインにしようと考えている人はReshapeLifeを検討しましょう。
NUO(ヌオ)
・Tarzanなど有名メディアに多数掲載あり!
・1年間の最低保障期間付き!
NUOはスウェーデンの筋トレメーカーでTarzanやモノ・マガジンwebなどに掲載されるなど多くのメディアで取り扱われている、人気メーカーです。
最低1年間、筋トレマシンの保証がされ、楽天市場でレビューを投稿すると保証制度が2年間に延びる取り組みを行なっています。
NUOでオススメの可変式ダンベルが「32kgのフレックスベル」です。
ダイヤル式で重量は32kg、9段階調整することが可能です。
安心してトレーニングに臨みたいという人にNUOはピッタリのメーカーです。
Bowflex(ボウフレックス)
・GOLD GYMが総合代理店!
・世界中で9000件以上のレビューを持っている!
Bowflexは1986年から販売を開始する世界でも有名な筋トレメーカーです。
赤色と黒色のデザインとなっており、GOLD GYMなどの多くのジムが総合代理店を務めています。
Bowflexでオススメの可変式ダンベルが「Bowflex ボウフレックス 1090i」となっています。
ダイヤル式となっており、重量は36kg、7段階調整することが可能です。
世界中で9000件以上のレビューを持つ人気筋トレマシンとなっているので、ブランドで筋トレマシンを選びたいトレーニーにオススメです。
Bodytech(ボディテック)
・Amazon限定販売!
・最大重量が20kgか40kgを選べる!
Bodytechは筋トレメーカーでは珍しいAmazon限定で筋トレマシンを販売しています。
ホームジムよりのラインナップとなっており、可変式ダンベル以外にもマットやチンニングスタンドなど小型から中型の筋トレマシンを中心に取り扱っています。
Bodytechでオススメの可変式ダンベルが「ボディテック(Bodytech) ボディテック・フレックスベル」となっています。
シャフトが伸びるようになっており、重量は20kgか40kgか選べるようになっています。
自宅でダンベルとバーベルの両方のトレーニングを行いたいトレーニーはBodytechの可変式ダンベルを購入しましょう。
安いコスパ抜群の可変式ダンベルを購入する方法
中古サイトを利用する
中古サイトは新品同様の筋トレマシンをコストを抑えて購入することが可能です。
出品者は引っ越しや処分目的で販売しているため、新品の半額以下の値段で購入できる場合もあります。
コスト抑えられる分、「ダイヤルが動きにくい」、「所々錆び付いている」など懸念点がいくつかあります。
購入する前に、必ず注意書きや備考は確認するようにしましょう。
レンタルする
ジムクラウドなどレンタルサービスは可変式ダンベルに加えて多くの筋トレマシンを安く利用できます。
最低利用日数が決められていることがほとんどで、ジムクラウドの筋トレマシンは最短3ヶ月から〜60ヶ月の中で希望の期間中はレンタルすることができ、利用日数が長いほど1日あたりの料金を安く抑えられることができます。
3ヶ月で月額3,140円、60ヶ月で310円となっているため、一定期間ホームジムを作ってトレーニングしたい人にオススメの手段となっています。
ECサイトを利用する
ECモールのイベント時に購入するとコストを抑えられるだけでなく、通常よりも高いポイントをもらえます。
楽天市場やPaypayモールに出店している店舗ではイベントに合わせてポイントを多く付与しています。
コストを抑えるだけでなく、ポイントも貯めたい人はECサイトで可変式ダンベルを購入するようにしましょう。
可変式ダンベル以外にも!ホームジム用の筋トレマシン!
可変式ケトルベル
可変式ケトルベルは全身を鍛えるのに優れているマシンです。
文字の通り、自由に重量を変えられることが特徴です。
トレーニング方法は何百種類とあり、体幹部分の強化や柔軟性、バランス感覚、そして持久力を養うのに効果的です。
スポーツジムのケトルベルは固定式が多いですが、可変式を購入するとダンベル同様トレーニングの自由度が広がります。
固定式よりコストはかかるため、予算に余裕がある人は可変式ケトルベルを購入しましょう。
アブローラー
腹筋を鍛えられるマシンとしてアブローラーもオススメです。
自宅でもスペースを取らずにトレーニングをすることが可能です。
膝からトレーニング動作を開始する膝コロや立ったままトレーニング動作を開始する立ちコロなど、トレーニング方法を変えられるので運動初心者から上級者までなど幅広い層から支持を得ています。
ホイールが小さければ腹筋への刺激が強くなるため、腹筋に自信がない人はホイールが大きいアブローラーを選びましょう。
プッシュアップバー
プッシュアップバーとは、床に置き持ち手を握り腕立て伏せのような形でトレーニングを行う筋トレマシンです。
プッシュアップバーはより効果的に自重トレーニングを行える筋トレマシンです。
基本的に腕立て伏せをするのに使用され、使用しない時に比べ胸を低く落とせるため、上腕三頭筋や大胸筋への負荷を強くします。
スペースも全く取らないため、ホームジムのスペースに余裕がない人にオススメの筋トレマシンです。
チンニングスタンド
チンニングスタンドは懸垂などの全身運動を取り組めるのに優れた筋トレマシンです。
持ち手を変えると腹筋を鍛えるハンギングレッズ、胸を鍛えるディップスなど様々な部位のアプローチを可能とします。
サイズが大きいのである程度スペースが確保できそうなら導入しましょう。
まとめ
本記事では可変式ダンベルを購入しようか迷っている方に向けて、オススメの可変式ダンベルから選び方などを紹介しました。
可変式と言っても重量の調整がピン形式かダイヤル式か、さらにはバーベルにまで変更できるものまでありました。
特徴を押さえずに購入してしまうと、「こんなはずではなかった」と後悔することになります。
各社の特徴を踏まえた上で、自分にベストな可変式ダンベルを購入しましょう。