レッグエクステンションマシンは下半身を鍛えるのにピッタリの筋トレマシンです。
1台あるだけで、太ももやお尻を十分に追い込めるためホームジムにもおすすめできます。
ただ、ホームジムに導入するとなると、どのメーカーのレッグエクステンションマシンが良いのかわかりませんよね。
そこで本記事ではおすすめのレッグエクステンションマシンや選び方を紹介します。
最後まで読み、どのレッグエクステンションマシンを購入したらいいか、わかるようになりましょう。
レッグエクステンションマシンとは
レッグエクステンションマシンとは、軌道に沿って足を挙上し、下半身を鍛えるマシンのことを指します。
軌道が決まっておりプレートやピンの抜き差しだけで重量を変更できるため、筋トレ初心者から上級者まで幅広くレッグエクステンションマシンを使用することが可能です。
脚、特に大腿四頭筋、大臀筋といった身体の中でも大きい筋肉を鍛えられます。
レッグエクステンションマシンを選ぶポイント
レッグエクステンションマシンの種類
レッグエクステンションマシンは2種類に分かれます。
2種類それぞれの特徴を抑えましょう。
ウェイトスタック式
1つ目がウェイトスタックタイプです。
最大重量が◯◯kgと決められており、ピンの抜け刺しだけで簡単に重量を変更することができます。
また、乱暴に扱ってしまうとウェイト同士がぶつかってしまいマシンが壊れてしまう可能性があるため、ウェイトを下ろす際は注意が必要です。
プレート式
2つ目がプレートを着脱するタイプです。
ウェイトスタック式とは異なり、重量に定めはなく自分でプレートをつけて重量を調整してトレーニングを行います。
手間はかかるものの、多くのプレートをつけられるため、重量を扱ってトレーニングすることが可能です。
足首のパッドの位置を調整できるか
レッグエクステンションマシンを購入しても足がパッドの適切な箇所に当てられなかったら、筋肉に十分な刺激を与えられず筋肥大は望めません。
そのため、足首のパッドの位置が何段階調整できるのか確認する必要があります。
一般的にパッドの位置は5段階以上調整できるものが多く、中には360度調整できるレッグエクステンションマシンも販売されています。
レッグカールなど別のトレーニングもしたい人は、360度調整できるものを購入しましょう。
コスト
購入する際、コストは気になるポイントですよね。
レッグエクステンションマシンは下半身を鍛えられるため、料金は高く設定されており7万円〜購入可能です。
また、中には80万円もするレッグエクステンションマシンもあり、頑丈に作られている、椅子の傾斜が調整できるなど高価ゆえの豊富な機能を持ち合わせています。
長期的にホームジムでトレーニングをするのであれば、高価なレッグエクステンションマシンを購入することも良い買い物と言えるでしょう。
耐荷重
プレート式のレッグエクステンションマシンを購入する場合、最大重量が決まっていないため、耐荷重を確認する必要があります。
耐荷重を超えた重量でトレーニングをしてしまうと、マシンが壊れやすく怪我する恐れが出てきます。
レッグエクステンションマシンの耐荷重は200kg〜300kgと、メーカーによって異なるので購入する前に必ず耐荷重を確認するようにしましょう。
サイズ
レッグエクステンションマシンは筋トレマシンの中でも大きく、サイズは長さ:1465mm 幅:1245mm 高さ1520mmとされています。
部屋に置けるか確かめるためにも、部屋のスペースをメジャーか何かで測り正確な広さを確認しましょう。
また、置けたとしても前後左右にスペースがなければ圧迫感がありストレスが溜まりやすくなるので、設置する場所にも気を配る必要があります。
重量
レッグエクステンションマシンの重量を確認しなければ、床が凹む、穴が開く可能性が出てきます。
一般的にレッグエクステンションマシンの重量は110kg前後とされていますが、プレート式であれば140kg以上重量でトレーニングすることも不可能ではありません。
安全にトレーニングを行うためにもレッグエクステンションマシンを設置する場所にマットを敷き床を強化してから、トレーニングすることをおすすめします。
【メーカーごとの紹介】オススメのレッグエクステンションマシン
ウェイトスタック
まず最初にウェイトスタックタイプでおすすめのレッグエクステンションマシンを紹介します。
ZAOBA(ザオバ)
ZAOBAはトレーニング初心者から上級者まで幅広い層に向けてトレーニングマシンを販売しています。
ブランドは6つあり、それぞれトレーニー向けのマシンや高齢者向けのマシンなど、どのブランドも毛色が異なります。
ZAOBAでおすすめのレッグエックステンションマシンは「レッグ エクステンション BL-LE」です。
・スペースを抑えてトレーニングできる
・脚パッドは日本人体型に調整!
シンプルかつコンパクトな設計であり、スペースを抑えてトレーニングすることができます。
また、脚パッドは日本人の平均的な大腿部の長さで調節されているため、筋肉に適切な負荷を与えられます。
Technogym(テクノジム)
Technogymは最新鋭のフィットネスマシンを世界中で展開しているメーカーです。
国内でも病院、区民館、スポーツジムで導入されており、その数はなんと数千にものぼります。
過去6度にわたるオリンピック・パラリンピック大会のオフィシャルサプライヤーに認定されるなど、その実績は折り紙付きです。
Technogymでオススメのレッグエクステンションマシンは「SELECTION 900 – レッグエクステンション」です。
・腰に負担がかかりにくい!
・QR読み取りでアドバイスが表示
大腿のサポートクッションは解剖学に基づいた形状で膝にかかる負担を最小限に抑えてくれます。
また、QRコードにログインするだけで行ったトレーニングに関するアドバイスが表示されるため、トレーニングフォームに自信がない方向けのレッグエクステンションマシンです。
MATRIX(マトリックス)
MATRIXはトレッドミルで有名なフィットネス機器メーカーです。
トレッドミル1つでダイエット管理ができるなど、最先端の技術を用いてお客様にトレーニングマシンを提供しています。
MATRIXでおすすめのマシンが「VS-S71(レッグエクステンション)/ジョンソンヘルステック」です。
・自然にフィットする足首パッド
・タイマー付き!
足首パッドは自然に足にフィットするよう設計されており、適切なフォームでトレーニングに取り組めます。
また、タイマー付きで運動時間および休息時間を自動でカウントしてくれます。
さらには、座っていても重量を変えられる設計であるため、使い勝手が非常に良いレッグエクステンションマシンです。
FLEX(フレックス)
FLEXは新品と中古の2種類のトレーニングマシンを販売しているメーカーです。
通常のメーカーよりコストを抑えてマシンを手に入れられ、時期によってはセールも開催しています。
FLEXでおすすめのマシンが「FL レッグエクステンション」です。
・自然にフィットする足首パッド
・タイマー付き!
対象となる筋肉群とマシンの使用方法がマシンに記載されているため、どこの筋肉にアプローチしているか確認しながらトレーニングを行えます。
また、駆動部にワイヤーを使用し、動きやすい軌道でトレーニング音が出づらくなっていることが特徴です。
プレート式
iROTEC(アイロテック)
iROTECはスポーツジムにあるトレーニングマシンをほぼ取り揃えていると言っても過言ではありません。
全身を鍛えられるマシンから細かい部位まで鍛えられるマシンまで幅広く販売しています。
iROTECでおすすめのレッグエクステンションマシンが「レッグエクス&カールベンチ」です。
・バックシートは8段階調節可能
・ショールームが開かれている!
バックシートは8段階調節が可能でトレーニングする際、適切な位置でトレーニングすることができます。
また、実際に使用してみてから購入できるようにとショールームを展開しているので、まずはショールームに足を運んで使用感を確かめてから購入することをおすすめします。
WILD FIT(ワイルドフィット)
WILD FITは現在注目されているホームジムメーカーです。
ホームジムを作っている薬学生トレーニーsakura氏もWILD FITを使用しています。
豊富なラインナップ、マシンの頑丈性を高く評価しています。
WILD FITで人気のレッグエクステンションマシンは「レッグエクステンションカールマシン」です。
・レッグカールも取り組める!
・組み立て済みなので設置が楽!
名前の通り、レッグエクステンションとレッグカールの2つのトレーニングができるマシンです。
座高も3段階変えられ、プレートが収納できる箇所があるなどユーザーファーストが反映されています。
また、レッグエクステンションマシンは組み立て済みで設置が簡単であることも嬉しいポイントです。
TUFF STUFF(タフスタッフ)
TUFF STUFFは名前の通り、トレーニングマシンが頑丈であることが特徴のメーカーです。
その頑丈さゆえに、ゴールドジムなど多くのスポーツジムでTUFF STUFFのマシンは採用されています。
そんなTUFF STUFFでおすすめのレッグエクステンションマシンは「TUFFSTUFF レッグエクステンション&プローンレッグカールCPL-400」です。
・筆者オススメのメーカー!
・マシン音が鳴らない!
筆者もパーソナルジムでTUFF STUFFのレッグエクステンションマシンを使用したことがあり、かなり快適だった印象があります。
トレーニング中、マシン音が鳴らないため集中してトレーニングができます。
また、持ち手も滑り止め加工が施されており、しっかりとパワーを出しながら大腿四頭筋を効かせられました。
WASAI(ワサイ)
トレーニング初心者向けにマシンを販売しているメーカーがWASAI。
健康ぶら下がり器など、一般のスポーツジムに置いてないような珍しい筋トレマシンを取り揃えています。
WASAIでおすすめのレッグエクステンションマシンが「WASAI MK035C」です。
・トレーニングを豊富にできる!
・全身満遍なく鍛えられる!
他メーカーのレッグエクステンションマシンと異なり、別の部位のトレーニングもできます。
ローイングなどの背中の種目やベンチ台を調節して行うチェストプレスなど。
下半身のみでなく、全身満遍なく鍛えたい人は購入する価値があると言えるでしょう。
レッグエクステンションマシンを買うならここがおすすめ!
中古サイト
まず初めに中古サイトを検討しましょう。
人が使用していたものはちょっと…という方には難しいですが、マシンによってはほぼ新品のマシンを通常以下の値段で購入することができます。
マシンによっては半額の場合も。
少しでもコストを抑えてレッグエクステンションマシンを購入したい人に向けて、人気の中古サイトを3つピックアップしました。
ジモティ
ジモティーは地元で中古品の売買のやり取りが完結できるサイトです。
チャットでやりとりするため、スムーズにことが進み注文してからの納品が早いことが特徴です。
レッグエクステンションマシンの販売は390件ありましたが、中には販売時期が終了しているものもあるため注意が必要です。
ヤフオク
ヤフオクは、知らない人はいない日本最大級のフリマサイトです。
レックエクステンションマシンの販売は39件あり、マシンの送料を無料に設定している出品者がほとんどです。
送料無料も検索結果に表示されるため、マシン以外に余計なコストを払いたくない人にオススメのサイトです。
GYM GARAGE(ジムガレージ)
GYM GARAGEは定期的にセールを行なっている中古サイトです。
マシン以外にも、プロテイン、ヨガ、インテリアなどライフスタイルに関わる商品を購入することが可能です。
レッグエクステンションマシンは24件販売されており、中には問い合わせなければ値段が不明のものもあるので注意が必要です。
レンタルサイト
レンタルサイトはマシンの所有はできないものの、マシンをレンタルする形でコストを抑えられます。
最低利用日数が決められており、日数が短ければ料金は高く、長ければ安くなる仕組みです。
お試し感覚でマシンを利用できるのが特徴です。
GYM CLOUD(ジムクラウド)
マシンのレンタルサイトの代表格がGYM CLOUDです。
商品数、メーカー数共にレンタルサイト1位と多くの方から人気を得ています。
レッグエクステンションマシンの他にも、スミスマシン、レッグプレス、インナーサイなど下半身が鍛えられるマシンを多く取り揃えているので、足やお尻を徹底的に鍛えたい人にオススメです。
アポワフィットネス
アポワフィットネスもレンタルサイトの候補先として考えておきましょう。
中古のトレーニングマシンだけでなく、新品も販売しているため、マシンによって使い分けができます。
GYM CLOUDの最低レンタル日数は3ヶ月ですが、アポワフィットネスは1ヶ月からでもレンタルできるため、短い期間でマシンの使用感を確かめられます。
まとめ
本記事ではおすすめのレッグエクステンションマシンや選び方について紹介しました。
メーカーによって特徴は全く異なり、中にはレッグカールなどのトレーニングができるレッグエクステンションマシンもあります。
そのため、選ぶべきポイントを抑えてホームジムにとって理想のレッグエクステンションマシンを選びましょう。