「トレーニングをしたいけれど、ジムに行く時間が取れない」
「ジムへ言ってもマシンを待つのがストレスに感じてしまう」
トレーニングをしたいけれど十分にトレーニングができない人へおすすめなのが、自宅ジムならぬホームジムです。
お気に入りのマシンの購入、自分好みにオシャレにすることなどホームジムにはメリットがたくさんあります。
ただ、ホームジムはどうやって作ったらいいのかわかりませんよね。
そこで今回は、ホームジムの作り方やかかる費用、おすすめのマシンを紹介します。
本記事を読んで、ホームジムの下準備を完璧にしましょう。
Contents
ホームジム(自宅ジム)とは?
ホームジムとは自宅の一室にトレーニング器具を揃えトレーニングができる環境のことを指します。
自分が鍛えたい部位のマシンを揃えてトレーニングができる以外にも、ホームジムを作ってトレーニングをするメリットはたくさんあるのです。
ホームジムを作るメリット
いつでも好きなときにトレーニングができる
ホームジムを作ることで自分1人の空間で朝昼晩トレーニングをすることができます。
また、一般的なスポーツジムとは異なり他の人がいないため、ジムマシンの待ち時間なくトレーニングに励むことが可能です。
自分好みのおしゃれな空間を作ることができる
ホームジムの空間を自分好みにカスタマイズできることも1つのメリットです。
どんな色合いでやるのかといった内装の考案、マシンの選定などすべて自分1人で決められます。
ラグジュアリーな雰囲気や木目調で落ち着いた雰囲気、カラフルにするなどおしゃれにできる方法はたくさんあります。
ホームジム(自宅ジム)の費用や予算感
揃えるマシンによって金額は異なる
ホームジムの費用は自宅ジムに取り揃えるマシンで金額が異なります。
多ければ多いほど金額は高くなるというわけではなく、マシン自体の取り組めるトレーニングの多さや大きさによって金額は変動します。
今回、ホームジムに人気のマシンを中心としたパターン別のホームジムの予算感を紹介します。
ダンベルやバーベルを中心に揃えた場合の費用
ダンベルやバーベルを中心にトレーニングをする場合は下記の費用が目安となります。
可変式ダンベル | 12,100円 |
---|---|
アジャスタブルベンチ | 9,980円 |
Ezバー | 11,550円 |
マット12枚セット | 7,560円 |
合計 | 48,750円 |
パワーラックを中心に揃えた場合の費用
パワーラックをメイントレーニングとする場合にかかる費用はこちらです。
パワーラック | 93,500円 |
---|---|
ストレートバーベルセット(プレート付き) | 20,900円 |
アジャスタブルベンチ | 9,980円 |
プレートラック | 7,590円 |
マット12枚セット | 7,560円 |
合計 | 13,9530円 |
総合型マシーンを中心に揃えた場合の費用
最後に、総合型マシーンのパターンです。
普段、スポーツジムでトレーニングをしている人は聞き慣れないかもしれませんが多くの筋トレを行うことができます。
総合型マシーンはスポーツジムではおいていませんが、軌道が決まっているトレーニングやフリーウェイトのトレーニング、両方行えるその利便性の高さ故に、パーソナルジムで導入されています。
費用もその分高く設定していますが、その分高いクオリティを購入者に提供してくれることでしょう。
総合型マシン | 506,000円 |
---|---|
可変式ダンベル | 12,100円 |
アジャスタブルベンチ | 9,980円 |
マット12枚セット | 7,560円 |
合計 | 535,640円 |
ホームジム(自宅ジム)の作り方
準備編
準備の段階でホームジムを作るシミュレーションをしていなければ、作成する際失敗する可能性が高くなります。
ホームジムを作る前にしっかりと確認項目を抑え、万全の状態で作れる準備をしておきましょう。
賃貸の場合、管理会社に許可をもらう
本格的にホームジムを作る場合、管理会社からの許可をもらわなければいけません。
許可を取らずに設置してしまうと、壁の傷や床の凹みがあるといったことで管理会社との深刻なトラブルに繋がりかねません。
近隣住民への迷惑にもなりかねないため、許可が降りなかった場合は、ダンベルやアブローラーなど比較的重量が軽いトレーニング器具で代用するなど潔く諦めることも重要かもしれません。
部屋の広さ・マシンのサイズ確認
ホームジムを作る前に、快適にトレーニングができるように必ず部屋の広さ・マシンの大きさを把握しておくべきです。
部屋の広さや部屋に運ぶまでの通路の導線を確保しておかなければ、器具が組み立てられない・部屋に入らないということになりかねません。
そのため、メジャー、大型の筋トレマシンの購入を検討している場合は脚立を使い部屋の広さを計測し、マシンの大きさはメーカーのHPを参考に把握しておきましょう。
作成編
ホームジムを作る下準備が終わったら、いよいよ作成です。
1人で作ると3時間以上組み立てと設置に時間がかかる場合があるので、2人以上でホームジムを作ることをおすすめします。
①床の補強をする
ホームジムの作成に床の補強は欠かせません。
床への対策を怠ると、傷がつく、凹むなど弊害が出てきます。
やべぇ!やらかした!!!
ダンベル床に落として穴あいた
母上に怒られる… pic.twitter.com/Kbr5dKBI3z— ゆっちん (@mrxDmKpyXT0cvGf) October 15, 2016
やらかした
ダンベル床に落として穴開けてもた😅 pic.twitter.com/u27JSx07Gd— 灼眼のゼフ (@vvzefuvv) July 21, 2020
安全にホームジムを運営していくためにもクッション材やマット、更にはコンパネなどの補強材を購入し、マシンを設営する前に床を完成させましょう。
【床補強に必要なもの】
傷防止用のマット
滑り止め用のマット
耐震用のコンパネ
②器具の設置をする
床の補強が終わったら、購入したジム器具の設営に入りましょう。
説明書を元に作成を進めていきますが、メーカーによっては説明書の書き方が雑で理解するのに時間がかかる場合があります。
また、器具の作成にはスパナやレンチなど工具が必要となります。
場合によってはジム器具とともに包装されていることもあるため、必要に応じて工具は用意しましょう。
ホームジム(自宅ジム)をおしゃれにする作り方
ホームジムを作るのであればおしゃれにしたいですよね。
いくつかのポイントを抑えることができれば、ホームジムは簡単におしゃれにすることができます。
例えば下記のホームジムは使用する色を黒とシルバーの2色をメインにしており、高級感溢れる内装に仕立て上げています。
色を限定する以外にもおしゃれに見せるためのポイントは3つあります。
・コンセプトを考える
・まとめサイトを参考にスペース配分を考える
・色味が同じのトレーニング器具を揃える
コンセプトを考える
どんな雰囲気でトレーニングをしたいのか、コンセプトからまず考えましょう。
コンセプトを設計することで、ホームジムを作る上で必要な機材も選びやすく、結果として統一感のあるホームジムを作りやすくなるでしょう。
まとめサイトを参考にスペース配分を考える
おしゃれなホームジムを厳選してるまとめサイトを見ることも1つの手段です。
ROOMCLIPでは、投稿者に対して質問できるようになっており、どのあたりを工夫したのかなどホームジムを作成する上でのポイントを参考にすることができます。
中には、家のガレージを改造して自宅ジムにしたという人もいるため、ガレージをおしゃれなホームジムにしたいと考えている人にもおすすめなのです。
色味が同じのトレーニング器具を揃える
おしゃれに見せるためにもなるべく色味が同じ、色味が近いトレーニング器具を揃えましょう。
色味を統一することで、スッキリとした印象を自宅ジムに与えられます。
また、色味が単色もしくは2色に限定することや木目調で統一することでもまとまりのあるホームジムを作成することができます。
コストコもある?ホームジム(自宅ジム)におすすめのトレーニング器具11選
身体全体を鍛えたい人向けのトレーニングマシン
身体全体を鍛えたい人にオススメのマシンは6つあります。
大きさ、サイズ、期待できる効果はそれぞれ異なるため、特徴を抑えましょう。
可変式ダンベル
可変式ダンベルはトレーニング強度や種目によって、重量を自由に変えられる筋トレマシンです。
何台もダンベルを揃える必要がなく、他の筋トレマシンを導入できるスペースを確保できます。
ピンで調整するタイプとダイヤル式の2種類存在し、ピン式はシンプルな作りの分故障しにくく、ダイヤル式は高い安全性を重量の変更が簡単というメリットがあります。
サイズ:42cm×16.5cm×17cm
コスト:35,800円
サイズ:46cm×24.5cm×16cm
コスト:32,780円
アジャスタブルベンチ
角度を上方向にも下方向にも変えられるベンチがアジャスタブルベンチ。
トレーニングのスタートポジションに角度をつけられるため、同じ動作でも筋肉に異なる刺激を入れることができます。
トレーニングを豊富に行うためにもアジャスタブルベンチは必須と言えるでしょう。
サイズ:幅53cm×縦112cm×高105cm
コスト:10,780円
バーベル
自宅でトレーニングを行うのであれば、バーベルは欠かせません。
バーベルは全身を鍛えられるストレートバーベルや、上腕二頭筋や上腕三頭筋を鍛えるEZバーベル、背中を鍛えるトライセプスバータイプの3種類のタイプに別れます。
大きい筋肉から細かな筋肉まで全て鍛えられるのがバーベルの良さです。
サイズ:200cm
コスト:8,580円
サイズ:120cm
コスト:4,950円
サイズ:170cm
コスト:12,100円
ハーフラック
ハーフラックとは大型のマシンに分類される筋トレマシンで主にフリーウェイトのトレーニングをすることができます。
パワーラックと混同されることが多いですが、パワーラックに比べてリーズナブルな分、パワーラックよりも頑丈さは抑えられています。
サイズも小さいため、コンパクトなホームジムを目指している人にオススメのマシンです。
サイズ:横173cmx奥150cmx高さ233cm
コスト:79,200円
スミスマシーン
スミスマシンは軌道が決まっている筋トレマシンです。
スクワットやベンチプレスなどの種目を正しいフォームで取り組むことができます。
また、スミスマシンによって軌道が垂直のタイプと斜めに動くタイプがあります。
購入してから後悔しないためにも、メーカーのHPを参考にしてから購入するようにしましょう。
サイズ:横125cm×広さ200×高さ210cm
コスト:181,500円
パワーラック
パワーラックはベンチプレスや、デッドリフト、スクワットなどのトレーニングをフリーウェイトで取り組める筋トレマシンです。
ハーフラックと異なり、フレームが四方にあるため、高い耐久性のもとでトレーニングに励むことができます。
サイズ:横116cm×奥行き134cm×高さ201cm
コスト:93,500円
ケーブルマシン
ケーブルマシンは、ピン式で重量を自由に変えられることができます。
高さも自由に変更可能であるため、種類豊富にトレーニングが行えることに加えて筋肉に対して異なるアプローチを行えます。
また、マシン上部には手すりがついており、懸垂やハンギングレッグレイズなどのフリーウェイトの種目にも取り組めるのです。
サイズ:横140cm×奥140×高さ223cm
コスト:199,999円
鍛えたい部位が決まっている人向けのトレーニングマシン
続いて、鍛えたい部位が決まっている方に対して部位別でオススメのトレーニングマシンを紹介します。
胸専門!ベンチプレスマシン
ベンチプレスマシンとは大胸筋を集中的に鍛えられるジムマシンです。
バーベルの両端にプレートを付けることで重量の設定を自由に行えます。
また、メーカーによってはバーベルがベンチプレスマシンに付属していないこともあるため、バーベルやプレートがついているのか事前確認が必要です。
サイズ:横64cm×奥118cm×高さ103cm
コスト:57,980円
背中専門!ラットプルダウンマシン
ラットプルダウンは背中の筋肉を「引く」動作で鍛えられるトレーニングマシンです。
マシン上部についているバーを持ち両脇を占める動きをすることで、背中以外の筋肉を使うことなく効率的に背中を鍛えられます。
サイズ:横101cm×奥176×高さ218cm
コスト:278,000円
お尻専門!ヒップスラスト
ヒップスラストは太ももやお尻の力だけでバーベルを挙上するマシンです。
美尻を目指す女性や、下半身の筋肉を強くしたい男性が取り組んでいる上級者向けとなっています。
腰付近をベンチ台に載せお尻を挙げる動作をすることで効率的にお尻を鍛えることができます。
サイズ:横160cm×奥162×高さ106cm
コスト:230,000円
上腕二頭筋専門!プリチャーカールマシン
EZバーを用いて上腕二頭筋を鍛えられるのがプリチャーカールマシンです。
脇付近をシートに密着させ腕を収縮→ストレッチさせる動きを行います。
EZバーやプレートは別売りで有るケースが多いため、購入する際気をつけましょう。
サイズ:横71cm×奥107cm×高さ84〜98cm
コスト:21,780円
実はコストコでも筋トレマシンを購入できる
意外と知られていないのが、コストコでも筋トレマシンを販売していることです。
関税がかからず購入できるため、通常よりも費用を抑えて購入することができます。
トレッドミルやケーブルマシンなどジムに置いてあるマシンはもちろん、費用が抑えられたマルチタイプのマシンを購入することもできます。
チェストプレスやケーブルカール、ラッドプルダウンなど様々なトレーニングをすることができるため、どのマシンを購入したらいいのかわからない人にオススメです。
サイズ:横26cm×奥42cm×高さ183cm
コスト:66,800円
ホームジム(自宅ジム)はいらない?ホームジムでよくある後悔例
ホームジムを作っても、、事前準備を怠ってしまったことで、「◯◯をしておけばよかった」と後悔する人がいるのも事実です。
マシンや部屋のサイズであったり、適切な場所にマシンを設置できないと十分なトレーニングができず、結果としてトレーニングをサボってしまいます。
そのため、作る前に抑えるべき点を抑えてからホームジムを作るようにしましょう。
マシンのサイズ確認不足
よくあるのがマシンのサイズの確認を怠ってしまうこと。
サイズを確認せず購入してしまうと組み立てがスムーズに行えない、また組み立てが完了したとしても適切なスペースに配置できず壁ギリギリになってしまうということもありえます。
チンニングスタンド(懸垂台)とトライセプスロープを購入
無計画に器具増やしすぎてホームジムが狭い!! pic.twitter.com/6NT2MzpzVW
— まるおよしゆ〜き (@marumarusansan) November 22, 2018
ストレスなくトレーニングを行うためにも前もってメーカーのHPでマシンのサイズ、部屋の広さを確認しましょう。
筋トレマシンを適切な位置に設置できなかった
ホームジムを初めて作る人は機器の設置に苦労します。
パワーラックなどのマシンは1人で組み立てようとすれば2時間、説明書がわかりにくければ3時間かかることも珍しくありません。
また、業者の手を借りなければベストな位置に設置することも難しいです。
一度設置してしまったら、再度動かすのは非常に手間なのでマシンの購入とともに設営も依頼することをおすすめします。
メンテンナンス管理が大変
自宅ジムはスポーツジムと異なり、メンテンナンスなども1人でチェックする必要があります。
マシンにオイルを差すことや汚れをふきとること、マシンに緩みがあったらトルクなどの機材を用いて締めるなど定期的に修理を行わなければいけません。
チェックを怠ると、怪我の恐れやマシンの損傷につながるため、メンテナンス管理が簡単なマシンを選ぶことも1つの方法です。
お得にホームジム(自宅ジム)を作るならR Incがおすすめ
ホームジムを作るのであれば、費用を抑えるなど、お得に作りたいですよね。
そこでオススメなのが、メーカーに一括で依頼をすることです。
自分1人で個別で購入するよりも失敗する確率を抑えることができるなど多くのメリットがあります。
100種類以上の豊富なラインナップから自分に適したマシンを選んでくれる
R Incは100種類以上のマシンを取り揃えています。
中には1台で25ものトレーニングができるマルチタイプのラックマシンや胸の上部が鍛えられるインクラインペックフライなどのコアなマシンなど、幅広くジム器具を取り揃えています。
どのマシンを選んでいいかわからない、このブランドのマシンを購入したという人に対しても専属のプロが説明するので安心です。
マシン選び、内装工事、器具の搬入・設置まですべてサポート
ホームジムの準備に必要なことをR Incはすべて担当してくれます。
マシン選びから、器具の搬入、設置まで行ってくれます。
器具の搬入でよくある壁に傷がついてしまう、などの事象を避けることができます。
導入後も定期的なメンテナンスをしてくれる
R Incは導入後、定期的にメンテナンスを行います。
動作が正しく行われなければすぐに修理に向かいます。
また、ホームジムに導入後10日以内であれば無償でマシンを修理してくれるなど、サポートも充実しています。
マシンをカラーリングしておしゃれに!
マシンのカラーリングにも対応しているので、ホームジムをさらにお洒落にすることもできます。
また、マシンのカラーリング以外にも自分のコンセプトに沿った内装工事などにも対応しています。
ホームジムを作り込みたい人はR Incへ無料相談を行いましょう。
他メーカーよりもお得な価格設定!
R INcは気軽にホームジムでトレーニングをしてほしいという思いから、費用を他社に比べて抑えて提供しています。
同じマルチラックでも他社よりも金額を10万円以上も費用を抑えることができます。
付属品を少なくするなど、お客様のご希望に合わせることも可能となっています。
まとめ
本記事ではホームジムを作ろうとしている人に向けて、作り方からオススメの器具まで紹介いたしました。
トレーニング器具だけではなく、床を補強しなければいけないなど確認事項は多かったですね。
作成までにあたり注意ポイントはいくつかありますが、ホームジムを完成させれば、思う存分トレーニングをすることができます。
自分にとっての最適なホームジムを作り、筋トレ生活を充実させましょう!